地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『ママの遺したラヴソング(A Love Song for Bobby Long)』(シェイニー・ゲイベル/2004/アメリカ)

ストーリーはどうでもいいんだけど、ティーンエイジャーのぴちぴちスカーレット・ヨハンソンが見られます。ママの遺したラヴソング スペシャル・エディション [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2007/09/07メディア: DVD購入: 1人 クリッ…

『美しい人(Nine Lives)』(ロドリゴ・ガルシア/2005/アメリカ)

『彼女を見ればわかること』のロドリゴ・ガルシア監督作品。9人の様々な境遇の女性の物語。2005年ロカルノ映画祭で、最優秀作品賞、それぞれのエピソードの主役である9人の女優全員に最優秀主演女優賞。たしかにエリピディア・カリーロもロビン・ライト・ペ…

パンケーキミックス

ホットケーキもいいけどハワイで開眼したパンケーキミックスで作ったパンケーキが好きです。なかなか売ってるのを見たことがなくて、これはコンランショップで買ったもの。塩味がきいててなかなかおいしい。ミニチムはメープルシロップなしのそのままの状態…

寝かしつけ その後

一瞬短くなった寝かしつけの時間。いまはなぜか以前以上に時間がかかってます……しかも抱っこで寝たいという要求……2時間とかありえない……!短い子育て期間だけど、育児のなかで私は寝かしつけがいちばん大変だと断言します。(次が食わず嫌い)

おべんとう

年度末のため30日と31日はお弁当持参。昨日はほんとにまったく忘れていて、送っていった家人に「弁当がいるらしいよ?!」と電話を受け大あわてでお弁当作りしました。私のお弁当をそのままスライドできたらよかったのだけど、あいにく昨日の私のお弁当はド…

『五月のミル(Milou en Mai)』(ルイ・マル/1989/フランス)

母の葬儀で集まったブルジョワ一家の人々の数日間。意見の一致しない自分本位の人々の様子が楽しい群像劇。ミシェル・ピッコリがとてもいいです。美しいラストでうっかり涙が出てしまいました。若い頃に較べて角が取れたルイ・マルの作品はシニカルでコミカ…

『恋人たち(Les Amants)』(ルイ・マル/1958/フランス)

ルイ・マルの当時の恋人ジャンヌ・モロー主演の不倫し放題物語。当時のブルジョア階級の女性が自分の子供にどういう接しかたをしてるのか分からないけど、ルイ・マル26歳という若さのせいか母とまだ幼い娘の関係の描き方が非常に薄っぺらくてその時点でちょ…

『さよなら子供たち(Au revoir, les enfants)』(ルイ・マル/1987/フランス)

ルイ・マルで好きな映画を忘れてました。『さよなら子供たち』が好きなのでした。たぶん3回目。何回見ても胸に響く質感のいい映画。1944年フランス、カトリック寄宿学校に疎開している少年たちの生活。少年たちの視線で見た戦争やナチ、ユダヤ人の友達。「Au…

『鬼火(Le Feu Follet)』(ルイ・マル/1963/フランス)

生きることは屈辱であると30歳にしてこの悟り具合は早いような気もするけど時代でしょうか。ラストはかっこいいもののあまりに文学的かつ哲学的で少し私のピントとはずれてました。鬼火 [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2006/07/29メディア: DVD …

とんぼりリバークルーズ

道頓堀のドン・キホーテ前から出発して、道頓堀川に架かる「日本橋」から西へ「相合橋」「太左衛門橋」「戎橋」「道頓堀橋」「新戎橋」「大黒橋」「深里橋」めぐる20分のミニクルーズ。「えーそこアメ村?行ってみたーい!」と言ってる観光客の女の子たちに…

大阪 新町『Poussin(プーサン)』のプリン

本日日常の買い物の寄り道で新町にあるプリン専門店『Poussin(プーサン)』へ。素材にこだわったプリンでMeets Regional別冊『手みやげを買いに 関西篇』にも紹介されています。ちいさなお店だけどちょっと雰囲気のあるすてきなお店。手みやげを買いに 関西…

大大阪のコンフィチュール

ダイビルがなくなってしまう前にもう一度食べておきたいと思っていた、トーストの上になかたに亭のチョコとフランボワーズのジャムをのせた"コンフィチュール"。今週私の晩ごはんの一日は大大阪珈琲とコンフィチュールという欲望のおもむくまま晩ごはんでし…

『ビバ!マリア(Viva Maria!)』(ルイ・マル/1965/フランス)

ルイ・マルの作品というよりブリジット・バルドーとジャンヌ・モローの作品。ふたりが舞台に立って歌うシーンはそれなりにおもしろいけど、ブリジット・バルドーのアップとジャンヌ・モローのアップが交互にくるとジャンヌ・モローの顔のシワが気になる……コ…

天地人

景勝が玉木宏で、影虎が北村一樹じゃダメなのかなー妻夫木くんと玉木くんのが絵になるのになーと常々思うんだけど素人見解でしょうか。家人と「いまだ景勝(=北村一樹)の良さが分からないね、妻夫木くんは景勝の何に惹かれてるんだろうね」と言い合ってい…

おとーしゃんいや

最近のミニチムのおとうさん拒絶反応に家人がしょんぼり気味。絵本読むのOK、おもちゃで遊ぶのOK、保育園に連れていってもらうのOK、でも抱っこはNG、寝かしつけもNG。抱っこすると身体を弓のようにのけぞらせ「おとうーしゃんいや!おとーしゃんいや!おか…

HPNSさんのミートソースカレー

id:HPNSさんの「ミートソースカレー」(http://d.hatena.ne.jp/HPNS/20090202)、私も作ってみました!朝、夕食を作って仕事に行くため常にあわてて料理をしています。うっかりたくさんみじん切りしすぎて、あきらかにトマト缶1缶では足らず2缶使用。そして2…

ありふれた奇跡 最終回

加瀬くんさようなら……また木曜日が単なる平日に戻ります。録画しててなかなか見れなかったのをやっと見ました。一緒に見ていた家人が「よかった!子どもが来ないという結果で終わってよかった!太一すごくよかった!」と言ってました。私もあれ以上いい終わ…

手作りイージーパンツ

もこもこトレパン対策で100の型紙で丈を90にしてみました。去年の夏くらいに買って放置されていたnani IROの生地を使用。技術もないし凝ったものは作らないけど気持ちはコムデギャルソン風。

なにかいいものあった?

宝を吟味しています。

『4ヶ月、3週と2日(4 luni, 3 saptamani si 2 zile)』(クリスティアン・ムンジウ/2007/ルーマニア)

2007年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。チャウシェスク政権下の時代を舞台にした映画て多いよね。この作品もその頃のお話。ルームメイトの非合法の中絶を手伝う長い一日。掻爬ではないけど、露骨な中絶シーンが女として見ていてつらいです。ラスト、…

尼崎『シェ・ノグチ』の卵ロール

コストコついで。前日予約したら名前電場番号のほかに住所まで聞かれました。区名まで言って止めたら沈黙が続いたため番地まで言いました。予約でそんなに聞かれたのはじめてーと家人に言っていて、家人が受け取りに行ったら「住所言わされたよ(笑)!」と…

尼崎『Feinbrot(ファインブロート)』のパン

コストコの帰りにファインブロートに行ってみました。対面形式販売のちいさなお店。ちいさな女の子が思い描くようなお菓子屋さんみたいなパン屋さん。お菓子系のパンは絵本みたい。そういうパンは買わなかったけど、のんびりした雰囲気のお店でした。クロワ…

コストコ

今月中にコストコの会員期限がきれるのだけど更新する気はなく駆け込み的に行ってきました。洗剤関係、精肉、小麦粉、冷凍食品、ワインなどカートに突っ込んで、さーっと見ても1時間。空いてたらフードコートのクラムチャウダーでも食べて行こうかと思ったけ…

『死刑台のエレベーター(Ascenseur Pour l'Echafaud)』(ルイ・マル/1957/フランス)

いつでも見れる感覚で、こんなに有名な作品をいままで見てませんでした。『地下鉄のザジ』があまり好みでなかった印象が強くてルイ・マルをスルーしていて(黒澤を敬遠するような感じで)でも『好奇心』を見てからなんだかルイ・マルて見ないともったいない…

『好奇心(Le Souffle au Coeur)』(ルイ・マル/1971/フランス、イタリア)

ブルジョア家庭の15歳の少年。見た目サエてないしかわいくもないし生意気でこまっしゃくれてるし、でもそれがかえってそばかすだらけで超美人とはいえないけどラテン系の魅力持ちのママに対する近親愛をリアルに感じる要因かも。ジャズの効果音が映画全体を…

VOLVO 940 のママとベビー

今日通りすがりに見たママと3ヶ月くらいのベビー。角々したフォルムのクラシックタイプのでっかいVOLVO 940を運転するきれいなママ(推定32歳)。助手席に設置されたチャイルドシートにすやすや眠るベビー(すごい小さいのにきりっとした端正な顔立ち)。な…

WBC

お昼休みに連日WBC関連のテレビを見ていたら、社内の野球好きさんが解説者の解説が聞こえないくらいいろいろ解説してくれて、私、野球知らないことに気づきました。「あれ?ピッチャーてバッターにならないの?」と聞くと"DH制度"だよと教えてくれました。日…

江戸堀『すし米』のおいなりさん

手みやげを買いに 関西篇 (えるまがMOOK ミーツ・リージョナル別冊)作者: 京阪神エルマガジン社出版社/メーカー: 京阪神Lマガジン発売日: 2009/03メディア: ムックこの商品を含むブログ (8件) を見る昨日家人がミーツの新しい手みやげ本に「すし米」っていう…

『この道は母へとつづく(Italianetz)』(アンドレイ・クラフチューク/2005/ロシア)

6歳の少年が実の母を探すため一人孤児院を脱走するという実話をベースにした作品。子どもで泣かせる作品はあまり好きじゃないのだけど、この子があまりにいじらしくてかわいいのでうっかりちょっと泣いてしまいました。本当に涙腺が弱くなったわー。この道は…

旅するセレクトショップ nomadic in OSAKA

明日まで中之島grafで開催されている「旅するセレクトショップ nomadic in OSAKA」。家人が教えてくれたのでみんなでおでかけ。"鳥取の民藝品、grafのオリジナルプロダクト、Landscape Productsのオリジナルプロダクト"が並ぶ期間限定のお店だそうです。「と…