地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

コンクリートと光との平原

昨日は天保山の観覧車が見えるホテルでの結婚式の二次会に出席。そこで飾られていた花をもらって帰ってきたので今うちに花がいっぱい。うれしい。ところで天保山の観覧車のイルミネーションで気温と明日の天気予報が分かることをはじめて知った。赤だと晴、…

「空気は恋に充ちて!」

夕方家人と阪急百貨店で待ち合わせ。私は少し前に到着して阪急75周年記念限定グッズ、mina perhonen(ミナ ペルフォネン)のエッグクッション購入。かわいい。大事にしよう。そして合流した家人と一緒に食料品売り場へ。アンリ・シャルパンティエで限定チーズ…

空気の水晶めいて透明な諸層を触知する

イルハン王子が帰国・・・。帰ってこない気がしてがーんと思っているのは6月のイルハン(184cm、80kg) vs アン・ジョンファン(好きな食べ物はキムチチゲ、カルビチム)のチケットを持っているからではじめて行く神戸ウィングの行き方とか調べてたのにー。わー…

現実というより大きな詩の中で

靭本町、南船場、堀江あたりの家具屋めぐり。堀江の某アンティークショップが大ヒット。なんてすてきなアンティーク、て思ったのはこのお店がはじめてかもしれない。すてきな照明に椅子に陶器。アンティークの価値は分からないけれど気に入ったものがいっぱ…

宿命的な結果を忘れ、苦痛を、崩壊を、

graf のギャラリーで『リサ・ラーソンとスウェーデンの暮らし展』を見る。リサ・ラーソンのカップ&ソーサーや灰皿、ぽてっとした感じでいいなーと思った。リサのインタヴューをスクリーンで上映していたのだけど、スティグ・リンドバーグとの関係をはじめて…

呪われたゲームはこれからも続けられていく

Tちゃんと手作りパン教室に行ってみた。2種類のパンを作るという体験コース約2時間。まあこういう体験コースは受講生獲得のためのもので、生粋の大阪女のTちゃんに「絶対誘いにのったらあかんで」「相手がくるのは1次発酵、2次発酵のときや」ときびしく注意…

あらゆる教養がこの四角い紙片の中に震えていた

家人のクレームによって某所よりケーキをいただいた。今日の午後のおやつ。そういえば家人にホワイトデーに、とリクエストしたメディキュットをもらった。うれしい。すごいの、締め付けるのに楽!足と一体化していい感じ。国書刊行会より鴨居羊子コレクショ…

灼熱した霧の中に光る巨大な宝石さながらに

芦屋へドライブ。家人のリクエストで高級住宅街、六麓荘(ろくろくそう)界隈を通ってみたのだけどすごーい。超金持ち邸宅がいっぱい。置いてあるのは外車ばっか、すれ違う車も外車だらけ。ていうかあの外車なに?みたいな。六甲マダムより六麓荘マダムのほう…

空の空間内に交点を求めていた

昨日から高校時代の友人の結婚式のため名古屋へ。医師である新郎も高校時代の同級生なので参列した人々は知った顔ばかりで同窓会のよう。新婦のSちゃんも医療関係、高校のクラスは理系の生物クラス(ということは私も)、そういうわけで8割くらいは医療にたず…

人間や馬の思考も、おうむの叫びも、戦争も、出来事の環も

数日前日記に書いた近所のペットショップにいるフレンチブルドッグを密かに心の中で名前をつけてその店の前を通るたびにいとおしく思っていたのに忽然と姿を消していた。誰かに買われてしまったんだろうけどひじょうにショック。その子を見ると毎日癒された…