地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2003-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「ぼくはこうした言葉をみな話してみた」

Mステを見なかったことが悔やまれる。またもシネ・ヌーヴォでイングマール・ベルイマン映画祭。『不良少女モニカ(Sommaren med Monika)』(1952)を鑑賞。ヌーヴェルヴァーグの作家たちに影響を与えた青春映画。モニカ役ハリエット・アンデションは『鏡の中に…

戦争があり、愛があり、無知があった。

Tちゃんが紹介してもらった男の子と遊びに行くとはしゃいでいた。「最初はな、絶対家まで車で迎えに来てもらうねん。駅で待ち合わせとかしたら歩く駅女やと思われるやろ」。カッコイイ。ちょっとシビれた。駅女。ふたたびシネ・ヌーヴォでイングマール・ベル…

雨のために盲目になるということもありうるものだ

最近雑貨本でよく目にするような気がするロッタ・ヤンスドッター(Lotta Jansdotter/http://www.jansdotter.com/index.html)。江戸堀にある cafe martha でランチを食べに行ったら併設されている雑貨コーナーにロッタ・ヤンスドッターの陶器が置いてあって、…

海、雲、太陽、それから自分でつくった言葉をひとつ。

そういえば昨日、忘れかけていたブックセラーアムズの展覧会『花森安治と暮しの手帖展』に行ってみた。せまいアムズにどうやって展示してあるのかと思ったら単純にせまい展示コーナーだった。ギンザグラフィックギャラリーみたいにどかんと展示出来なくても…

ぼくはいった、窓を開けてください、何日か前から飛べるんです。

セールだったのでイーリー・キシモトを漁りに行ったけれどピンとくるものは高くて躊躇。Tシャツに2万はちょっと。浴衣が着たい、水着が着たい、そんな欲求は(イーリーではない)お洋服に化けてちょっと消化された。YAB-YUM のセカンドライン、DZO KHOLA (ゾ・…

ぼく以外の世界はつじつまが合っている

車でお出かけ。はじめてうわさの阪神高速を走った(車が左右から入ってきて分かりづらいと聞いていた)。どきどきしつつ楽しいドライブは和歌山方面へ。目的地は和歌山県近代美術館の以下展覧会。 チャペック兄弟とチェコアヴァンギャルド The Capek Brothers …

雨水にぬれ ひかり そばに 白いニワトリが いる

シネ・リーブル梅田で『チェコアニメ新世代』のAプロと『クルテク〜もぐらくんと森の仲間たち〜』を鑑賞。ほんとはもちろん『クルテク』より『チェコアニメ新世代』のBプロを見たかったのだけど、時間帯があわなかったため仕方なく。ていうか、クルテク超か…

ほんとうにいろいろなものが赤い手押しの一輪車からぶらさがっている