地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

BALTHAZAR(バルタザール)

とかお昼ごはんも食べずに買い物に夢中で、おなかがすいたので軽く何か食べに行こうと思ってゆっくりできそうなトコ、と考えてたのは靱公園近くの BALTHAZAR(バルタザール)。時間も時間だったので貸しきり状態、ラッキーだったのは480円くらいのサンドイッチ…

この世で書かず、この世のことを書かないこと、

見えるままのこの世に生きるのではなくて、何か他のものを書き、他で、彼方で生きること。Usagi pour toi H.P.FRANCE(ウサギ・プゥ・トヮ アッシュ・ペー・フランス)に行く。ひとりで勇んで行ったので思わず LUCKY のいい感じのクラッシュ加工ジーンズと Kei…

エアボ

「学校へ行こう!MAX」をぼんやり見ていたら"エアボーカル(略してエアボ)"企画に注目。番組の中で、ネット配信されているという中国人学生のバックストリートボーイズのエアボの映像が面白かったので、ネットで探してみるとものすごい数の世界のエアボ映像が…

『清作の妻』(増村保造/1965/大映)

日露戦争という時代を舞台にした、男と女のどろどろ純愛物語。狂気に満ち、思わず目をそらしたくなる恐怖すら覚えるこの憎愛劇はおそらく増村保造の真骨頂?色気もすごいけど、徹底的に天涯孤独のお兼になりきった若尾文子がすごい。愛する人を肉体的に傷つ…

いっそうやさしく結びつくこと。

『バッド・エデュケーション(La Mala Educacion)』(ペドロ・アルモドバル/2004/スペイン)

1980年、マドリッド。フランコ政権下の神学校で親友でもあり初恋の相手でもあった映画監督エンリケを訪ねるイグナシオと名乗る青年。アルモドバルの半自伝作品であり、露骨な同性愛シーンが多数。ストーリーが入り組んでいて一瞬理解が遅れるような感覚、様…

NHK『トップランナー』のゲストは皆川明

NHK『トップランナー』のゲストに mina perhonen の皆川明。観覧希望もしてみたけれど抽選にもれてしまった(どういう基準で選んでるのかな)。あんなに長いこと話して動いてる皆川明をはじめて見たのだけど、mina perhonen のイメージを崩さないというか、む…

Patisserie La Plage(ラ・プラージュ)の噂のエクレア

家人がまたも Patisserie La Plage(ラ・プラージュ)で買ってきてくれた。今日は噂のエクレア。すばらしくおいしい。

自分を見出した者が世界を見出すのだ

ドイツ料理「GASTHAUS VIERUNDVIERZIG(ガストハウス44)」

またゴダーユに行こうと勇んで行ったものの、今日の夜は予約でいっぱい。がっかりしてどこに行こうか家人と検討しながら歩いていると偶然近くのお店でお誕生日ディナーをしていたid:dadanndannちゃん夫妻と遭遇。おめでとー。で、私たちが向かったのはうつほ…

森薫『エマ』、鈴木志保『ちびっき』

購入した森薫『エマ』の最終巻と、鈴木志保『ちびっき』をお茶しながら読む。鈴木志保好きだなー久しぶりに『船を建てる』読み直したいなーと思った。ゴダールやボリス・ヴィアンなんだなー。エマ (7) (Beam comix)作者: 森薫出版社/メーカー: エンターブレ…

エルマガ「買い食いブギウギ」

家人とアバンザのジュンクへ買い物とお茶(手軽に3Fで)。エルマガの最新号「買い食いブギウギ」特集のトップは靱公園のVADE MECVM.(ヴェイディミーカン)。わーなんかうれしい。靱界隈でかなりハイブローなおしゃれ空間なのにあまりにいつも閑散としてるのでこ…

あじさいの褪せた青、青くまた白い空の下のブルターニュの道

『望郷(Pepe Le Moko)』(ジュリアン・デュヴィヴィエ/1937/フランス)

ドラマ性の高い作品。迷宮のような街カスバの街並みが面白い。そこに逃げ込んだ強盗犯ペペ・ル・モコ。カスバに住む女たちの歌。美しい女に見たパリへの郷愁。望郷。早歩きに港に向うぺぺの効果。汽笛。叫び声。海を渡ることが難しかった時代だからこその強…

蒼ざめた黄色に、巨大な稲妻の色のパリの空

最近ずっと思っているのは自宅のダイニングテーブルの椅子の座り心地の悪さ。座り心地の悪さ、というか、高さ調節のできない椅子はたいがい私には高すぎて、足が床にしっかりつかずにぶらぶらするので姿勢が悪くなって自然に疲れやすい。最近といっても買っ…

『男と女(Un Homme et Une Femme)』(クロード・ルルーシュ/1966/フランス)

男と女の恋に落ちる過程。カラーやモノクロ、セピア色を効果的に取り入れた映像(経費節約のためだったと言われるけれど確信的に思える)。フランシス・レイの気の抜けるような音楽。ダバダバダ。アヌーク・エーメの亡き夫役ピエール・バルーが非常においしい…

『さよならをもう一度(Goodbye Agein)』(アナトール・リトヴァク/1961/アメリカ)

フランソワーズ・サガンの小説『ブラームスはお好き』の映画化。ブラームスの交響曲第三番がメロドラマをメロドラマらしく盛り上げる。イングリッド・バーグマンは「カサブランカ」期にくらべると当然少々むっちり。イングリッド・バーグマンへのアンソニー…

谷町「Patisserie La Plage(ラ・プラージュ)」

その家人がお土産に谷町にある Patisserie La Plage(ラ・プラージュ)でケーキを買ってきてくれた。最近家人と私の中で注目の超おいしいケーキ屋さん。ここのシェフは有名な東京・タイユバン・ロブシェン出身なんだとか(東京のお店は今はシャトーレストラン …

以前行った丹波篠山の兵庫陶芸美術館。そこでアンケートを書いたら懸賞の商品が当たったみたい。黒豆豆腐、青豆豆腐の二種類が入った有機農法で栽培された丹波産青大豆と天然にがり100%で作られる豆乃屋のお豆腐。お豆腐大好きな家人が喜んでいたので家人に…

ブランジュリ タケウチ

ブランジュリ タケウチは雨だと開いてる可能性が高い。今日は開いてそうだったので行ってみると見事的中。明日の朝ゴハン用とお昼ゴハン用。

すべては美しくあれかし。清い心と、きれいな傷。

”マージンFXのひまわり証券さん、ニンテンドーDS Lite欲しい!”

大阪に来て思ったのは「大阪人は歩くのが早い」伝説はウソであるということ。ていうか、その人の立場によるのかも。学生さんは一般的に超のろい気がするし、サラリーマンだって概して普通。主婦ぽい人はは早めかも。でも全国どこもかしこも歩く早さなんて変…

プライマル・スクリーム『RIOT CITY BLUES』

CD

家人が買ってきたプライマル・スクリームの新譜『RIOT CITY BLUES』(SICP-1085)。久しぶりのプライマルはもう元気いっぱいハツラツで楽しいアルバムだった。ふと10年前くらいのジョンスペぽい(最近を知らない)曲やロニー・レインのアルバムにありそうな曲と…

「すべてがあなたの中で歌い出します」

土佐天日塩ジェラート、ポワンタージュ

ブルータスのアイスクリーム特集に影響されて「土佐天日塩ジェラート」というアイスを買ってみる。フタを開けてみるとほのかに水色。アイスに塩、だけど、塩が甘さを引き立てていて、不思議にとてもおいしかった。塩は海水を濾過してつくった自然派の塩とい…

感動しやすさの統御、イメージの明確

昨日は友達と梅田でごはん会。久しぶりに会えたのでうれしい。またごはんしようね。そして今日も午前中梅田に。そしたら梅田芸術劇場付近にたくさんの女性。あ!と思ったは、そういえばいま宝塚星組公演をしているはず!これは入り待ちだーと思って整然と並…

麻布十番「ポワンタージュ」の各種パン

id:emimiさんから麻布十番にあるポワンタージュの各種パンが届いて、ものすごいうれしい。わあい。すごい、いま家にはポワンタージュのパンがある!どれもカタチやサイズに品があって美味しそうでわくわくする。夢の世界が広がる。噂の長時間発酵させたバゲ…

私はそこに私の光と私の心を全力で捧げよう。

『ステップフォード・ワイフ(The Stepford Wives)』(フランク・オズ/2004/アメリカ)

ニコール・キッドマンはほんとにお人形さんのようにきれい。ステップフォード・ワイフ [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2005/06/10メディア: DVD クリック: 10回この商品を含むブログ (88件) を見る

『白くまになりたかった子ども(L'enfant Qui Voulait Etre Un Ours)』(ヤニック・ハストラップ/2002/フランス、デンマーク)

イヌイットに伝わる神話をベースにしたアニメーション。ヤニック・ハストラップはデンマークでは有名なアニメーター。子ども向けというにはレベルの高い作品で、ぼんやりしたハッピーな物語ではなく、子ども自身がの自らのアイデンティティに葛藤する、切な…