地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

西郷隆盛と宮沢賢治の鈴木亮平

大河ドラマ『西郷どん』を(そんな熱心にではなく)見て、ドラマW『宮沢賢治の食卓』を見て、鈴木亮平演技いっしょ……!と思いつつ、鈴木亮平への好感度が高まっています。みんなに愛される素直な癒し系タイプ、録画してた見たかったはずのアルモドバルの映画…

井上雄彦『バガボンド』1-37巻

連載がすでに終わってるものだと思い込んで井上雄彦『バガボンド』1-37巻を読みました。まだまだ続くもよう。これは…これは長い… 井上雄彦のライフワークであろうと思われる作品。4巻目くらいで、この物語は長い、とふんだけど、巻を重ねるごとに壮大な長編…

NHK BS『平成細雪』がたのしい

細雪、とタイトルについてるだけの興味で見はじめた『平成細雪』がなかなかおもしろいです。 www4.nhk.or.jp 当然ながら谷崎潤一郎の原作が不動の最高峰。そして市川崑『細雪』(1983年 東宝) の映画も大好き。今回のドラマ『平成細雪』の時代設定は1992年…

『小杉武久 音楽のピクニック 』小杉武久×藤本由紀夫トークショー@芦屋市立美術博物館

芦屋市立美術博物館で開催中の『小杉武久 音楽のピクニック 』展。小杉武久×藤本由紀夫トークショーを見るべく、ひとり阪神高速を運転して芦屋市立美術博物館に無事到着。隣にある谷崎潤一郎記念館も気になりつつ、本日は小杉さんに会いに行きます。 ashiya-…

スタニスワフ・レム『ソラリスの陽のもとに』

Eテレのソラリスの回から、家人が持ってた原作が手元にありながら、なかなか読めないまま年を越し、3日くらいかけて読み終わりました。思えばタルコフスキーの映画を見たのが20年くらい前、20年後に原作を読むとは……(しみじみ) 家人の持ってる原作の表紙は…

涙はこんこん

ドラマ終了後に本を知って一気読みしてた『みをつくし料理帖』の総集編が年末にあって、年を越したいまになってのんびり録画を鑑賞。ドラマはここで終わりかー chim.hatenablog.com はー楽しく読んでたころを思い出すー 読んでて作りたくなる料理に関する本…