地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

小学1年生:ふつうがいい

ぐぐーっとひろーーい目で見た場合、ふつうであること、というのは、たいへんすばらしいことだと思います。 しかし。小1次女は目立つことをいやがります(たいしたことじゃなくても)。事あるごとに、はずかしいから、ふつうがいい、目立ちたくないと言いま…

髙田郁祭3:『あきない世傳』(3-4巻)

ほんまはユゴーの『ノートル=ダム・ド・パリ』の上下を先に読むはずが、髙田郁を先にしてしまいました……。江戸時代、大坂天満の呉服商「五鈴屋」のご寮さん幸の物語。しかし読みやすくておもしろいなー。あっ5巻が出てる、読まねば。 あきない世傳金と銀(四…

小学1年生:読書事情『動物探偵ミア』『プティ・パティシエール』など

小1次女はジャケ重視派。かわいい絵の本が好きというかわいいもの好き。150ページから200ページくらいの本を読んでいます。最近のお気に入りは『動物探偵ミア』『プティ・パティシエール』。次女が好きっぽい絵です。すごいおもしろいんだって。 動物探偵ミ…

小学4年生:『義経記』を読む

小4長女がしぶい本を熱心に読んでいます。 古典文学全集、須知徳平の『義経記』。義経の一代記です。本自体も1965年発行のなかなかの年代物。たぶん妖怪ウォッチの義経が発端な気がするけど、いっときよく歴史ものを読んでた時期から遠ざかり、またちょっと…

ドラマW『山のトムさん』から原作の石井桃子『山のトムさん』へ

アルモドバルの『キカ』が濃かったので、癒しを求めてドラマW『山のトムさん』の再放送を見て、さらに原作の石井桃子『山のトムさん』を読んでみました。癒される…… なんだかんだと小林聡美や市川実日子、もたいまさこが出演しているようなドラマシリーズは…

『キカ(KIKA)』(ペドロ・アルモドバル/1993/スペイン)

キカ [ ベロニカ・フォルケ ]価格:1409円(税込、送料無料) (2018/2/17時点) 『オール・アバウト・マイ・マザー』(1999)同様、15年以上ぶりくらいに再見。おそろしい月日の流れ。ジャン=ポール・ゴルチェの衣装が話題だったこの映画も案外覚えてて、スト…

鉱物と宝石 -益富地学会館からウサギノネドコ(鉱物カフェ) 冬の遠足@京都

家人休日出勤デーのため、長女と次女と私で鉱物と宝石 冬の遠足@京都。 市川春子『宝石の国』が好きな長女と次女、鉱物と宝石の図鑑からパワーストーンの本まで読みまくる日々。鉱物ブームの今やろ、というわけで、京都にある本気系鉱物博物館「益富地学会…

『オール・アバウト・マイ・マザー(Todo sobre mi madre/All About My Mother)』(ペドロ・アルモドバル/1999/スペイン)

オール・アバウト・マイ・マザー [ ペドロ・アルモドバル ]価格:1728円(税込、送料無料) (2018/2/11時点) 15年以上ぶりくらいに観ました。劇場で公開されていた当時も知っているとはやばい。しかし劇場では観ずにレンタルか何かで観た記憶があります。(忘…

小学4年生と小学1年生:マンガ 森薫『乙嫁語り』から笠井スイ『ジゼル・アラン』へ

小学4年生長女と小学1年生次女。家にあるマンガ、森薫『乙嫁語り』が好きで、その系統の樫木祐人『ハクメイとミコチ』を自分たちで買ってました。で、私もちょっと読みたいと思った笠井スイ『ジゼル・アラン』を与えてみたらこれがなかなか良かったらしく、…

『誰のせいでもない(Every Thing Will Be Fine)』(ヴィム・ヴェンダース/2015/ドイツ、カナダ、フランス、スウェーデン、ノルウェー)

誰のせいでもない [ ジェームズ・フランコ ]価格:3336円(税込、送料無料) (2018/2/11時点) 雪深いカナダの郊外。ある日の夕方、作家のトマスが幼い子どもを車でひいてしまい、子どもは亡くなってしまいます。ヴェンダースに シャルロット・ゲンズブール、…

小学4年生長女:ピアノ

ピアノの習い事も早6年(次女は3年)。のんびり続けながらも、小4長女の弾く曲がだんだん難しくなってきてとても初見では弾けず私が家でちょろっと教えるのも一苦労。 デュランのワルツ、私が弾くと右手5和音の聴かせどころ?に驚くほど指が届かずおもしろい…