地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『キカ(KIKA)』(ペドロ・アルモドバル/1993/スペイン)

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『オール・アバウト・マイ・マザー』(1999)同様、15年以上ぶりくらいに再見。おそろしい月日の流れ。ジャン=ポール・ゴルチェの衣装が話題だったこの映画も案外覚えてて、ストーリーそのものがブッ飛んでるけど俳優もノリもすべてが濃い。濃さゆえにインパクトの強いシーン多め。おもろいけど、印象としては若い頃に持った感想とそれほど変わらず、『オール・アバウト・マイ・マザー』や『バッド・エデュケーション』や『ボルベール <帰郷>』や『抱擁のかけら 』といった、このあとの作品のほうが好きです。