『キカ(KIKA)』(ペドロ・アルモドバル/1993/スペイン)
キカ [ ベロニカ・フォルケ ] |
『オール・アバウト・マイ・マザー』(1999)同様、15年以上ぶりくらいに再見。おそろしい月日の流れ。ジャン=ポール・ゴルチェの衣装が話題だったこの映画も案外覚えてて、ストーリーそのものがブッ飛んでるけど俳優もノリもすべてが濃い。濃さゆえにインパクトの強いシーン多め。おもろいけど、印象としては若い頃に持った感想とそれほど変わらず、『オール・アバウト・マイ・マザー』や『バッド・エデュケーション』や『ボルベール <帰郷>』や『抱擁のかけら 』といった、このあとの作品のほうが好きです。