『誰のせいでもない(Every Thing Will Be Fine)』(ヴィム・ヴェンダース/2015/ドイツ、カナダ、フランス、スウェーデン、ノルウェー)
誰のせいでもない [ ジェームズ・フランコ ] |
雪深いカナダの郊外。ある日の夕方、作家のトマスが幼い子どもを車でひいてしまい、子どもは亡くなってしまいます。ヴェンダースに シャルロット・ゲンズブール、という情報のみで視聴。そもそもは3D作品なんだそうで、確かにそれっぽい映像。微妙に気になります。どこまでいっても何をしても自己肯定が強く、自己中に自己陶酔する主人公にモヤモヤしっぱなしで、恍惚としたラストにヴェンダースの策略を感じます。