地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『フェイシズ(Faces)』(ジョン・カサヴェテス/1968/アメリカ)

ジョン・カサヴェテスのL.A.の自宅を抵当に入れ自宅で半年かけて撮影し編集に3年半かかったという作品。アメリカ中流階級の中年夫婦の14年の結婚生活が音をたてて崩れていく様子。即興とクローズアップが生み出すリアルな表情や緊張感。滑稽な乱痴気騒ぎと空…

ホームベーカリーでかぼちゃ食パン

最近はリスドォル(フランスパン用強力粉)にレーズンを入れてレーズンフランス食パンが自分ブームだったのだけど、かぼちゃのペーストを手に入れたので今日ははるゆたかとキタノカオリをブレンドさせてかぼちゃ食パン。いつもより若干ふくらみが足りなかった…

近所のお友達宅へ

近所に住むNさんが出産を終えて実家から戻ってきたので会いに行く。Nさんは外国人ばりのまつげばさばさの超二重なだけあってベビー(男の子)もおめめぱっちり。いままでこんなおめめぱっちりのベビーをナマで見たことない。家人は一重、私は奥二重(=一重に近…

その指には指輪。かかとには鈴。

レディが行くところすべて、美しい音色が響く。

ベビーマッサージと保育所

区の主催するベビーマッサージの講習会へ。ミニチムが産まれる前からベビーマッサージはやってみたくて、自分が使ってる冬の保湿オイルもベビーマッサージに使えるようなのを買ってたりして準備万端、あとは実践!というところで、ネットでベビーマッサージ…

願わくば これからの一日一日が

自然への畏敬の念で結ばれていますように。

『オープニング・ナイト(Opening Night)』(ジョン・カサヴェテス/1978/アメリカ)

何しろジーナ・ローランズが抜群。自分の熱烈なファンである少女が死んでしまって以来、幻覚と現実の世界をさまよい、中年として女優として、様々なあいまいなバランスで苦悩し生きる姿を演じるジーナ・ローランズがすばらしい。唯一無二だと思える彼女の演…

プルコギのワンプレートディナー

普段ほとんど和食なのだけど、今日はめずらしく韓国で。コチジャンをひとさじのせたプルコギとごはんと目玉焼きのワンプレート。すりおろした玉ねぎを入れるとマイルドな味わい。マシェッソヨ(おいしい)。

連続テレビ小説「どんど晴れ」

「純情きらり」や「芋たこなんきん」ほどじゃないけど毎朝「どんど晴れ」を見てそわそわするのが好き。そわそわ。白石美帆こわいなー。どんど晴れ―連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド)作者: 小松江里子出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2007/03メディア: ム…

みなみからいって

くちにやけどつめたいおかゆをスプーンでたべて

『チャイニーズ・ブッキーを殺した男(The Killing of a Chinese Bookie)』(ジョン・カサヴェテス/1976/アメリカ)

カサヴェテスの映画はかっこいい。この作品は見た中では『グロリア』(1980)が近い。かっこいい理由が全体の雰囲気だったりするから説明しづらくて、すべてがカサヴェテスの世界で、かっこいい映画て実は世の中にあまりない気がするからカサヴェテスの映画は…

本町の紀伊國屋書店

紀伊國屋書店へは家人とミニチムと一緒に行く。日中の暑さがやわらぐ夕方に散歩するのはなかなか気持ちいい。紀伊國屋書店の目的はミニチムの絵本探し。2ヶ月くらいならどんどん読んであげて、という助産師さんのアドバイスのもと家にある適当な絵本を見せて…

本町『Four de h(フール・ドゥ・アッシュ)』で久しぶりのパン

本町の紀伊國屋書店に行く途中にフール・ドゥ・アッシュがあるのだけど、フール・ドゥ・アッシュはなかなかほんとに大人気ですぐに売り切れなのか通るたびに開いてなくて最近はめっきり買えなかったのだけど、今日はOPENの看板があったので入ってみる。しか…

DEAN&DELUCA(ディーン&デルーカ)のトートバッグ

他人のベビーカーや赤ちゃんグッズに興味津々。午後心斎橋で用事を済ませて歩いていると前方からベビーカー。ベビーカーにひっかけて赤ちゃんグッズらしきものを収納してあるのはDEAN&DELUCAのトートバッグ。たぶん東京や名古屋のひとはこういう使い方しな…

阪神のキャトル・セゾンと赤ちゃん小物ポーチ

今日はいろいろと買いたいものとかあったので家人にミニチムをみててもらって大急ぎで買い物。梅田で用事を済ませてからちいさなお友達へのプレゼントを買いに阪神百貨店のキャトル・セゾンへ。なんだかファンシーな気分になってあんまし興味のないはずの雑…

つきにすんでるおとこ

さっさとつきからおりてきてノリッジへのみちをきく

『クレールの刺繍(Brodeuses)』(エレオノール・フォーシェ/2004/フランス)

フランスには『匿名出産』という制度があることを知る。出産費用無料で親権を放棄する合法出産制度。主人公が前向きに子どもを育てると決心する心の中の静かな過程。特別協賛しているせいで「クリスチャン・ラクロワの仕事も請け負っている」というなんだか…

『マクベス(Macbeth)』(ロマン・ポランスキー/1971/アメリカ)

ポランスキー色に染まったシェイクスピア。切り落とされたマクベスの生首がごろごろ転がり血みどろ加減はホラー映画ばり。三人の魔女から自分が王位に即くと予言されたマクベスの忠誠心と野望との葛藤。キてる様子がまさにポランスキー。

塩豚をしこむ

昼間家にいるようになってお昼ごはんは適当にごはんと味噌汁とかが多いけれどおかずがない。授乳しているせいかおなかがすくのでおかずが欲しい。でも凝ったおかずを作る時間は惜しいので簡単におかずを作りたい。というわけで近所の肉屋さんで豚バラブロッ…

ついに大人となれば、幻影は消えて、

やがて尋常の日の光の中に溶け込む。

『クジラ島の少女(Whale Rider)』(ニキ・カーロ/2003/ニュージーランド)

あまりに直接的で優等生的メッセージのある映画は少し苦手。クジラの島の少女 [DVD]出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2004/06/25メディア: DVD購入: 1人 クリック: 42回この商品を含むブログ (134件) を見る

『46億年の恋』(三池崇史/2006)

松田龍平と安藤政信の官能の世界、を構築したかったのだろうけれど、あーすごくもったいない。もっともっと耽美でエロな世界になりうるのにこれが男性監督の限界? 46億年の恋 豪華版 [DVD]出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ発売日: 2007/02/23メディア: DV…

江戸堀『玄三庵』で30品目の日替わりヘルシーランチデリ

江戸堀にある『玄三庵』で久しぶりにデリ。ランチのデリははじめて。玄米ごはんとかヘルシーといいつつたっぷりあるのがなかなかよい。

ほふく前進と子どもサークル

ふりふりおしりでほふく前進中。地域の子どもサークル?を散歩のついでにのぞきに行ってみる。1歳以上2歳以下くらいがいちばん多くてかろうじて同じように下見に来ていたミニチムと同じ月齢の子がひとり発見。ときどきしか開催されてないけど、保健師さんも…

光明を見つめ、その源を知り、

よろこびもて見守る。

鬼まんじゅう

郷土の食べ物のことを考えていたら鬼まんじゅうが食べたくなった。蒸しパンみたいなふかふかした鬼まんじゅうじゃなくて、べたべたした土台のが好き。子どもの頃はよく食べてたなー、さすがに大阪には売ってないよね。あと名前がぜんぜん分からないのだけど…

『私の作る郷土料理』でクウネルの焼きおにぎり

私の作る郷土料理 (クウネルの本)作者: ふるさとごはん会出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2006/09/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (18件) を見る『私の作る郷土料理』をぱらぱら見返していたら味噌焼きおにぎりが…

さあ、でかけよう、君。

本は閉じよう。

父の日メニュー

家人の初・父の日ということで今日はペッパーステーキ、つけあわせのポテトサラダ(酢がベース)、クラムチャウダー。たくさん食べておなかいっぱい。しかし私の初・母の日はそういえばなにもなかったと思い、来年から(家人の)父の日のお膳立てはなしにするこ…

私の心は踊る

虹が空にかかるのを見るとき。