地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

カルピスバターをゲット

ほたるまちの中にある大丸ピーコックでウワサのカルピスバターをゲット。「カルピス」をつくる工程で牛乳から乳脂肪を分離するときにできる脂肪分(クリーム分)から生まれた幻のバター。カルピス40本から1個しかできない貴重品。有塩タイプは450gで税込1365…

福島・ほたるまちの階段地獄の巻

今日は家人が出勤デー。ふたりで何しようかなと階段好きのミニチムを見てピーンとひらめく。朝日放送の新社屋の階段よくない?と思って福島区のほたるまちにレッツゴー。行きがてら近くの原パン工房に寄ってみようとふたたびひらめいたのだけど惜しくも日曜…

堺・緑のミュージアム ハーベストの丘へ行く

nao-501021さんの日記(http://d.hatena.ne.jp/nao-501021/20080914)で見たのと関西ウォーカー(ブリーゼブリーゼの詳細と西梅田情報が読みたかったため)で見たのをきっかけに、ミニチム楽しいかな、と思って堺にある「緑のミュージアム ハーベストの丘」へ行…

『満月の夜(Comedies et proverbs :Les Nuits de la pleine lune)』(エリック・ロメール/1984/フランス)

エリック・ロメール‘喜劇と格言劇’シリーズ第4弾。自由恋愛主義のルイーズの恋の駆け引き後の無残な結末。‘喜劇と格言劇’シリーズの恋愛劇の語り口はどれも面白い。本作はパスカル・オジェを主演にもってきてるせいか全体的に殺伐とした雰囲気。しかしロメー…

『夏の夜は三たび微笑む(Sommarnattens leende)』(イングマール・ベルイマン/1955/スウェーデン)

ベルイマン脚本の北欧的なのどかさ漂う恋愛コメディ。ベルイマンはハードでパンチのきいた重い作品の方が断然好きなのだけど、ルノワール『ゲームの規則』に近いと言われるとそんな気もするこの作品はこのジャンル内ではかなり上位。メイド役のハリエット・…

おくればせながらおめでとうございます

demiさんがおかーさんになっていたことを知りませんでした。大変おくればせながらおめでとうございます。家人からdemiさんが「文化系ママさんダイアリー」ていう連載してるよ、と教えてもらったからなんだけど、読んでみるととても面白くて、出産という拷問…

北浜『北浜レトロ』のスコーンセットを食べながら

懇談会終了からお迎えの時間までのひとり時間。知ってはいても行ったことのなかった純英国スタイルのティーサロン『北浜レトロ』。北浜レトロビルヂングという名前のこの洋館は国の登録有形文化財にも指定されていて、サロンはアンティーク家具に囲まれた『…

人生初めての子どもの懇談会

保育園の懇談会出席のため本日お休み。1週間前くらいからのどと胃が不調だったので午前中に病院へ。時間にせかされないだけで優雅。懇談会はお昼からで、給食の試食をしながら園での様子をビデオ映像で見る(子どもたちとは会わず別室で親のみ)。品数の多い給…

『美しき結婚(Comédies et proverbs :Le Beau mariage)』(エリック・ロメール/1981/フランス)

エリック・ロメール‘喜劇と格言劇’シリーズ第2弾。アンティークショップで働くサビーヌは不倫に嫌気がさしふと結婚しようと心に決める。恋愛妄想を爆走させる強引な女の子のコミカルな作品。専業主婦への憧れや男が外で働き女が家を守るという役割分担の憧れ…

『緑の光線(Comédies et proverbs :Le Rayon vert)』(エリック・ロメール/1986/フランス)

エリック・ロメール‘喜劇と格言劇’シリーズ第5弾。独りぼっちの夏の休暇をなんとかしようとする女性をドキュメンタリーのように追う。フランス人の「ヴァカンスを楽しまなくちゃ」という強迫観念にも似た執着はこの映画を見ているとよく分かる。情緒不安定気…

ku:nel (クウネル) 2008年 11月号

今号は前号よりだいぶ面白い。ku:nel (クウネル) 2008年 11月号 [雑誌]出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2008/09/20メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (50件) を見る

私もAmazonプライム会員制度にやられました

7月くらいにアマゾンのお試しお急ぎ便、みたいなのをやったら(「すごい早いねー!」なんて感激したけど)どうもお試し後に「自動更新」になっていたらしく、みんなが言ってるみたいにクレジットの明細見てはじめて自分がプライム会員になってることを知りまし…

階段地獄の巻

階段ブームなので階段を見るとなにはともあれ上り下り。まだ不安なようで「手をささえよ」と手を差し出しチチとハハをつれまわします。

サッカー観戦

土曜日は長居スタジアムでサッカー観戦。セレッソ大阪vsモンテディオ山形。サッカーに疎い私は「モンテディオ山形」というチームをはじめて聞いたくらいで、さらにこの試合がJ1でなくJ2だったのを家人から教えてもらってはじめて知った。セレッソってJ2だっ…

『東京暮色』(小津安二郎/1957/松竹大船)

小津安二郎の明朗な軽やかさがない作品。笠智衆と原節子、それだけでうれしくなってしまうのだけどもっと洒脱で明るい作品のほうが好み。小津安二郎のいつもと路線とは違う野心作なのかもしれないけれど私が小津安二郎に求めているのは諦めや陰鬱さではない…

リアルクローズ

『リアル クローズ』が全体的にものすごい面白くなかったのだけど、唯一面白かったのは黒木瞳と久世星佳が絡むシーン。黒木瞳=お店の人、久世星佳=上客、という設定だったので「黒木瞳<久世星佳」というバランスになり黒木瞳が久世星佳を頭下げて持ち上げ…

「関係あれへん」

「関係あれへん」は「ごめんやで」に通じるリアル関西弁だと思った。ここまで出てくるにはかなり関西人としての年季が必要。

「阪急阪神百貨店 誕生祭」

こういうイベント好きー。阪急と阪神の合体は私の中で最強ー。■「阪急阪神百貨店 誕生祭」−阪神百貨店に「ムッシュムシパン」初登場■ 23日まで期間限定出店する「ムッシュムシパン」の秋らしい「キコリのムシパン」 阪急百貨店と阪神百貨店の合併により阪急…

横浜トリエンナーレ2008

横浜トリエンナーレ2008でマシュー・バーニー再考ということで『拘束のドローイング9』を上映、さらにマシュー・バーニーの制作現場のドキュメンタリー作品『マシュー・バーニー:拘束ナシ(Matthew Barney: No Restraint)』(アリソン・チャーニック/2007/ア…

『叫びとささやき(Viskningar Och Rop)』(イングマール・ベルイマン/1972/スウェーデン)

くすんだ朱の色が沈黙と恐怖を最大限に活かす。顔面蒼白、末期がんの次女の断末魔の叫び。時計の音、かすれた呼吸。淡々としたクローズアップが恐ろしいほどの緊張感を生み、そこから湧き出る恐怖が壮絶で悲痛で目をそむけたくなるほど圧倒的。スヴェン・ニ…

鶴見緑地で鶴見区民まつり

天気もいいし鶴見緑地にでも行っちゃう?といそいそお弁当作って地下鉄でゴー。いざ到着してみるとなぜだかものすごい人だかり。何かやってる?と思って進んでいくと「鶴見区民まつり」なるものが開催されいた。予想外の混雑にちょっとショックを受ける。し…

『夕凪の街 桜の国』(佐々部清/2007)

原爆を投下された広島の町を舞台に過去と現在を描く。麻生久美子がものすごい貧乏だったという話を思い出し、運が悪くても明るくふるまう薄幸な役がハマってる気がした。原作が良かったので映画はどうかと思ったけど意外にもよかった。夕凪の街 桜の国 [DVD]…

『故郷の香り(暖)』(フォ・ジェンチイ/2003/中国)

初恋の女性との再会に心が揺れ動き、美しい自己嫌悪に酔いしれる相当どうでもいい男の映画。結局誰も幸せそうじゃないのが何の救いもない作品(自己嫌悪に酔いしれてる男だけが幸せ?)。の香り [DVD]" title="故郷の香り [DVD]">故郷の香り [DVD]出版社/メー…

「あべのand」は9月9日にオープンしてた

阿倍野にも「あべのand」(http://www.d-kintetsu.co.jp/and/index.html)ていう商業施設ができてたんだね。こういう商業施設に入るお店て似てるねー

それは何てことない普通の夜に。

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2006/1209/112268.htm?o=0&p=0たまーに発言小町の子どもについての癒しトピックを見て心洗われ、ひとりで反省したり前向きになったりする私。暗い?

『エディット・ピアフ〜愛の賛歌〜(La Môme)』(オリヴィエ・ダアン/2007/フランス、チェコ、イギリス)

ピアフの全盛期(恋愛関係、女として)に焦点をあてなかったのがなぜなのか分からない。20歳から晩年までのピアフを演じたマリオン・コティヤールはなかなかすごいけど、晩年に病気や薬物中毒で40代なのに老婆のような姿になってしまったピアフを軸にした理由…

西梅田・商業施設「ブリーゼブリーゼ(BREEZÉ BREEZÉ)」10月3日オープン

西梅田の旧大阪サンケイビル跡地にできる複合高層ビル「ブリーゼタワー」。アラン・デュカスのレストラン「ル・コントワール・ド・ブノワ」(行くことはなさそうだけど)やアローズのフラッグショップ、キャス・キッドソン、マリメッコ、マリン アンド ゴッツ…

お絵かきキャラ弁 宮澤真理の世界

(私はauじゃないんだけど)auスタイルマガジンの最新号の表紙のキャラ弁のラブリーさに思わず中身を見ると宮澤真理さんという方が作ってることが判明。(夕方室内で撮ったら画像が暗い)宮澤真理さんてどんなひとだろーと思ってちょっと検索してみると、すごー…

喫茶店でモーニング食べたい

小さな頃から土曜や日曜になると喫茶店でモーニングを食べに行く(父と一緒だとあそこで母と一緒だとあそこ、みたいに各自お気に入りが存在する。家族それぞれのモーニングを食べるお気に入りの喫茶店がある)、という名古屋圏での生活を送っていたためいまと…

沙村広明『おひっこし』

大学生バンドサークルもの。沙村広明て『無限の住人』しか知らなかったけどこういうのもおもしろいねー。浅野いにおの『ソラニン』みたいなわりとリアル青春大学生バンドサークルものより私はこっちのほうが好きかな。竹易てあし漫画全集 おひっこし (アフタ…