『夏の夜は三たび微笑む(Sommarnattens leende)』(イングマール・ベルイマン/1955/スウェーデン)
ベルイマン脚本の北欧的なのどかさ漂う恋愛コメディ。ベルイマンはハードでパンチのきいた重い作品の方が断然好きなのだけど、ルノワール『ゲームの規則』に近いと言われるとそんな気もするこの作品はこのジャンル内ではかなり上位。メイド役のハリエット・アンデルセンは『不良少女モニカ』『叫びとささやき』のイメージが先行しててこの軽いノリのエッチなメイド、という役柄が個人的にとてもおもしろかった。デジレーがギターを弾きながら歌うシーンがいいなあ。
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2002/07/25
- メディア: DVD
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