地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2007-06-21から1日間の記事一覧

『クレールの刺繍(Brodeuses)』(エレオノール・フォーシェ/2004/フランス)

フランスには『匿名出産』という制度があることを知る。出産費用無料で親権を放棄する合法出産制度。主人公が前向きに子どもを育てると決心する心の中の静かな過程。特別協賛しているせいで「クリスチャン・ラクロワの仕事も請け負っている」というなんだか…

『マクベス(Macbeth)』(ロマン・ポランスキー/1971/アメリカ)

ポランスキー色に染まったシェイクスピア。切り落とされたマクベスの生首がごろごろ転がり血みどろ加減はホラー映画ばり。三人の魔女から自分が王位に即くと予言されたマクベスの忠誠心と野望との葛藤。キてる様子がまさにポランスキー。

塩豚をしこむ

昼間家にいるようになってお昼ごはんは適当にごはんと味噌汁とかが多いけれどおかずがない。授乳しているせいかおなかがすくのでおかずが欲しい。でも凝ったおかずを作る時間は惜しいので簡単におかずを作りたい。というわけで近所の肉屋さんで豚バラブロッ…

ついに大人となれば、幻影は消えて、

やがて尋常の日の光の中に溶け込む。