地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『天国の口、終わりの楽園。(Y Tu Mama Tambien)』(アルフォンソ・キュアロン/2001/メキシコ)

ガエル・ガルシア・ベルナルを堪能したくて見はじめた映画。単なるイケメン俳優にとどまらない体当たり演技に加え自然体の演技に感動。『トラベリング・ウィズ・ゲバラ』(2004)より相当好き。セックスのことしか頭にない少年2人と人妻。セックスした人数を聞…

内的独白のいやになるような安易さ

6/9にオープンした genten 心斎橋店へ家人とのぞきに行く(「2Fにメンズラインもあるよ」とそそのかして)。大丸の南、コーチとナイキの間の道沿いにある、思っていたよりも小さな路面店。でも阪急のバッグ売り場にある genten よりは品物が多い。白の手さげ革…

江戸堀のフレンチ「ゴダーユ」

夜は家人と江戸堀にあるフレンチ「ゴダーユ」へ。もーたまらないくらい美味しい。どのお料理もすばらしい。ものすごい好み。ワインを1本あけて気をよくしたので、近くのスタンディングバー「arare」へ。京町堀のあたりでこういう店はめずらしい。スタンディ…

幸福のすべての秘密はそこにある

ほぼ靭公園周辺で過ごした日。大学時代の友人と久しぶりに会う。お土産に持ってきてもらったビアンシュールのケーキを食べながら自宅でおしゃべり。すごく久しぶりなのでなんだかうれしくてものすごいしょーもない話を延々と話す。ひとしきり話した後、 ふた…

『ラスト・ショー(The Last Picture Show)』(ピーター・ボグダノヴィッチ/1971/アメリカ)

ジェフ・ブリッジスが若い。何もないテキサスの田舎町。夢のような日々を一生胸にとどめる男。前半は若干だれるけれど、後半の心情的な切なさに青春の終わり、夢の国アメリカの行く先を重ねる。閉館される映画館の最後の上映は西部劇『赤い河』(ハワード・ホ…

夜、地元の友人トーカイさんから立派な和菓子が届く。すごーい。私は知らなかったけれど、東海地方の老舗和菓子屋さんらしい。涼しげで見た目もきれいなお菓子が甘いモノ好きの心をぎゅうとつかむ。どうもありがとう。

出入橋のきんつば屋

近くを通りがかったので出入橋のきんつば屋できんつばを購入。小さめのきんつばは薄皮だけどもっちりした皮の中に大粒のあずきがぎっしり。和菓子屋さんのあんこて感じでおいしい。大阪では有名なのに一度も食べたことがなかったので初めて食べて満足。

恵みはそれを聞くところから来る

『青い車(A BLUE AUTOMOBLE)』(奥原浩志/2004)

宮崎あおいちゃんが出てなかったら見ないような作品。さくらちゃん(『純情きらり』の宮崎あおいちゃんの役名)が「セックスしよう」なんて!とか ARATA とのベッドシーンとかそういう見方をする作品かと。青い車 プレミアム・エディション [DVD]出版社/メーカ…

横浜「パン ド コナ(PAIN de DONA)」

横浜にあるパン屋さん『パン ド コナ(PAIN de DONA)』ておいしいのかなあ。

ビオのテイクアウト

帰りの遅いときにおいしいお惣菜かなんかがテイクアウトできるようなお店があるといいなあとずっと思っていて(スーパーのお惣菜を買う気にはあまりなれない)、この間行ったビオのお店のお姉さんがテイクアウトできるようなことを言っていたので今日はビオに…

何事でも目で挑発せよ

『微笑みに出逢う街角(Between Strangers)』(エドアルド・ポンティ/2002/カナダ、イタリア)

ソフィア・ローレン出演作の記念すべき100作目。長編監督デビューとなるエドアルド・ボンティは実の息子。天使的役割の小さな女の子の登場など微妙にメルヘンチックで好みの路線とはちょっとずれる。ソフィア・ローレンの大物オーラもすごいけど、そのソフィ…

Madrigal

南堀江の A.P.C. の入ってるビルの3F、"Madrigal"というセレクトショップへ。西天満の前にアムスが入っていた大江ビルヂングにも姉妹店があって、 Jessica Ogden、antipast、eb.a.gos 等を置くなかなかかわいい品揃え。雰囲気的には西天満のお店のほうがいい…

絶望的な、たしかに利己的な優しさ

そういえば先日ジューシークチュール(Juicy Couture)のストレートジーンズを見かけて色落ち具合とかフィット具合(想像で)とかちょっといいかもと思って24インチを試着してみたらとりあえず入ったもののそもそも骨盤が大きいからかお尻が大きいからかまったく…

『シャンプー(Shampoo)』(ハル・アシュビー/1975/アメリカ)

ビバリー・ヒルズの有閑マダムとの情事に忙しい日々を送るカリスマ美容師ウォーレン・ベイティ。若いゴールディ・ホーンがバービー人形のよう。若輩モノなのでハル・アシュビーの面白さがいまいち分からず。シャンプー [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチ…

ビオの外食

家人がめずらしく早く帰ってきたので近所のビオワインとお惣菜のお店で夜ごはん。胃がいまいち完全復活しないのでなるべくおなかにやさしいものを。

ダイアモンドに走る、目に見えない一筋のひび割れ

時々通る道を今日たまたま通りがかったら前のお店と違うナチュラル系雑貨屋さんになっていたので入ってみる。特別趣味ではないけどナチュラル系とかなんかスローな気分になれるかと。オーガニック、コットン、リネン、みたいな単語があふれたナチュラル系色…