地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『さよならをもう一度(Goodbye Agein)』(アナトール・リトヴァク/1961/アメリカ)

フランソワーズ・サガンの小説『ブラームスはお好き』の映画化。ブラームスの交響曲第三番がメロドラマをメロドラマらしく盛り上げる。イングリッド・バーグマンは「カサブランカ」期にくらべると当然少々むっちり。イングリッド・バーグマンへのアンソニー・パーキンスの恋のアタックはほぼストーカー行為。モテモテのイヴ・モンタンを見て外国ではこういう男の人が絶大にモテるのを再確認。