自分の発明した世界
ホワイトデーのお返しがぞくぞくと。
作る料理を大皿料理にするのはもともと大家族(実家で最大7人)だったせいもあって、自分のノルマがないのが好き。好きなだけ好きなものだけ食べるというわがままスタンスの食生活だったので、たとえば居酒屋とかでもわざわざお刺身が人数分切ってあったりするのはノルマを感じて苦手。という話を小さな頃から小皿料理生活の家人に説明したら「残りはボクがぜんぶ食べてるんだー」と言われた。うーむ。作った料理を残さない家人の優しさと残ったものは明日にまわせばいいし感覚の私となかなか相容れない様子。
映画『ターンレフト・ターンライト(向左走・向右走)』(ジョニー・トゥ、ワイ・カーファイ/2002/香港、シンガポール)。金城武主演。相手役のジジ・リョンが遠藤久美子似(と思ってジジ・リョン検索をしてみたけれどいまいち似てるのがない)。この微妙な作品を見たのはワイ・カーファイとウォン・カーワァイを見間違えたため。冒頭からどう考えても違うしそもそもウォン・カーワァイのこんなタイトルの映画ないよねと悩んで気づいたけれど見始めてしまったので最後まで見てしまった。
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映画『カサブランカ(Casablanca)』(マイケル・カーティズ/1942/アメリカ)。2人の男(ハンフリー・ボガート、ポール・ヘンリード)と 1人の女(イングリッド・バーグマン)の三角関係メロドラマの金字塔。同時に第二次世界大戦中にアメリカの国威発揚のための対独プロパガンダ映画。バーでドイツ兵に対抗して客がフランス国歌を合唱するシーンが印象的。「As time goes by」という曲がこの作品のテーマソングだと見てはじめて知った。「Here's lookin' at you kid (君の瞳に乾杯)」という名台詞もあまりに有名で感激まではしないものの、元祖が言うと違う。夜霧の空港、トレンチコート、ラストシーンのダンディーさ、古き良き時代の美しい映画。
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