地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『さよなら子供たち(Au revoir, les enfants)』(ルイ・マル/1987/フランス)

ルイ・マルで好きな映画を忘れてました。『さよなら子供たち』が好きなのでした。たぶん3回目。何回見ても胸に響く質感のいい映画。1944年フランス、カトリック寄宿学校に疎開している少年たちの生活。少年たちの視線で見た戦争やナチ、ユダヤ人の友達。「Au revoir(さよなら)」が切なすぎて言葉になりません。少年二人の演技力がすごい。

さよなら子供たち [DVD]

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