地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

上野樹里とmina perhonenのmadanaこたつ専用布団カバー

ちょっと前に「笑っていいとも!」に上野樹里がドラマ宣伝のために出演していて、そのとき着ていたワンピースがものすごくかわいくて、あれはいったいどこのワンピースだったんだろうと心の片隅に残っていて気になる。だれか(覚えててかつ)知ってたら教えて…

今週体調良くならず。いつになったら吐かなくなるのか。ふと、自家製野菜のピクルスを作りたいなあと思った(もともとすっぱいもの好き/現在食べれないということはない)。にんじん、マッシュルーム、カリフラワー、ブロッコリー、たまねぎ、きゅうりなんかを…

霧の中で途切れた鐘の音を聞いたこと

『水の中のナイフ(Noz W Wodzie)』(ロマン・ポランスキー/1962/ポーランド)

当時28歳のポランスキーが祖国ポーランドに残した唯一の長編処女作品。見ている間、ベルイマンの『ペルソナ』や『不良少女モニカ』なんかの映画を思い出した。登場人物は倦怠期の夫婦と行きずりの若い男の3人。ベルイマンを持ち出すのは褒めすぎなのかもしれ…

阪急の北海道物産展

どうしても阪急の北海道物産展に行きたくて家人に同行を頼む。卯の花にしん漬けやらコロッケやらベーグルを買い込み、ベビー用品を少し見る。まだ買わないけどいざ買おうとするときまでにちゃんと選んでおかないとワケがわからなくなりそう。ところで子供服…

京都下京区「まるき製パン所」

お昼すぎに家人帰宅。用事のあるらしい同じ下京区の「まるき製パン所」のパン、買えたら買ってきてね、と言っておいたら買ってきてくれた。わあい。出来立ての食パンを食べてみると、ミミはふんわりお菓子みたいな甘さで中はしっとりもちもちきめ細やか、ど…

比較的午前中は動けるのでシーツを洗い布団を干し水まわりの掃除とベランダの掃除をする。とこれだけで疲れてしばらく横になるハメになる。妊婦がいかに疲れやすいか身をもって体験中。妊婦になると妊婦に優しくしようと思う。

こうした瞬間は、必然的に私たちの意識や言語からこぼれ落ちる

家人が仕事の関係で朝から京都へ。

『ニライカナイからの手紙』(熊澤尚人/2005)

蒼井優主演。『花とアリス』(2003)に近い雰囲気。竹富島てきれいなトコだなあ。ラストの母と娘の号泣シーンの安っぽさに興ざめ。やたら郵便局や郵便局員が出てくるのはタイアップ? ニライカナイからの手紙 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2…

山田風太郎『育児日記』

本棚にある本のほとんどは家人の本。なのでふと手にとって読む本も家人の本ばかり。山田風太郎『育児日記』。自身2人の子供の子育て記。山田風太郎の本て正直ちゃんと読んだことないけど数ページ読んで帯に書いてあるような"愛情たっぷり"とはちょっと違うよ…

今日は家人とふたりで愛らしいお花のアレンジメントを抱えて graf のuさんに渡しに行く。来週退職されてしまうのでこうして graf で揃って会えるのは最後。結局午後から具合が悪くなって寝込む。家人にちょっと怒られる。

つわり第2波

つわり第2波。木曜の昼すぎから嘔吐&ダウン。またかと思い涙。腰痛や腹痛は常にあったものの短かった復活・・・。でも第2波は短いと思いたい。金曜、気分転換がてら久しぶりにスタバへ。つわり開始以来行ってないので2ヶ月ぶりくらい。今週から販売しているプ…

風景の美や心地よさにわれを忘れ、陶酔し、意識を不分明にくもらせるとき

『チャーリーとチョコレート工場(Charlie and the Chocolate Factory)』(ティム・バートン/2005/アメリカ、イギリス)

原作はロアルド・ダールの児童文学『チョコレート工場の秘密』。カラフルなテーマパークにいるみたいな楽しい映画。ジョニー・デップもので 『ショコラ』(2000)に続きチョコが食べたくなる映画(チョコ欲する度としては『ショコラ』のが上)。原作を読んだこと…

パンデュースのベーグル

パンデュースのベーグルが好き。もっちり加減が好み。小さめなのに朝一個食べると案外満足。パンデュースは野菜がふんだんに乗ってる惣菜系のパンよりベーグルや食パンが好き。

誰かをあんまり崇拝しすぎると、本当の自由は得られないんだよ

『嵐が丘』(吉田喜重/1988)

吉田喜重がバタイユの「エミリー・ブロンテ論」に触発され、「嵐が丘」(エミリー・ブロンテ作)の舞台を中世の日本に置き換えたという作品。火の神を祭る山部一族に拾われた少年と山部の娘との運命の愛。死がふたりを別つとも男が鬼になろうともふたりの情念…

トリックアニメ

その家人がジョルジュ・メリエスやスチュアート・ブラックトン、エミール・コールなんかのトリックアニメを YouTube でたくさん見つけてきたので私も見てみたのだけど、そのアイディア溢れるトリックアニメはすごーく面白い。メリエスはいっぱい見てみたいな…

オーガニックコットンのベビーベスト

弱音をはいて泣いてた9月中頃に、楽しい妊婦ライフていったいいつ来るんだろう、来ないなら自分で"楽しい妊婦ライフ"を作ってやると思って(やけくそ)、家人にユザワヤへハマナカのオーガニックコットン糸(これじゃないとヤダとワガママを言いつつ)を買ってき…

私の魂は臆病な魂ではない、この世のあらしの中で震える魂ではない

mina perhonen の白金台のショップがこの10月でオープン6周年ということで、10月7日-22日で小さな写真展をショップで開催している模様。近くだったらぼんやり見に行くのにな。いつかこの白金台の聖地に行けるのかな。

『告白的女優論』(吉田喜重/1971)

浅丘ルリ子、岡田茉莉子、有馬稲子が同時進行する3つの物語でそれぞれ、女優とは何か?自分とは何か?欲望や心の底にある影や虚栄心を映しだす。ストーリー的には難解で前衛演劇的なシーンも多い。それぞれのシーンはそれぞれ面白いけれどそれを楽しむだけに…

『JOHN CALE/Dream Interpretation: Inside the Dream Syndicate Volume II』『GAVOUNA/Sting & Drum Machines』

CD

『JOHN CALE/Dream Interpretation: Inside the Dream Syndicate Volume II』を聞きながら休憩(リンク画像が私の持ってるのと違うのはどうして?)。1曲目"Dream Interpretation"のドローンが好き。ジョン・ケイルのヴィオラとトニー・コンラッドのヴァイオリ…

macaron

午後本日引越しオープンしたての macaron を少しだけのぞく。TOGA のほぼフルラインナップもかわいかったし Peter Jensen のカットソーもジャケットもいろいろ欲しくなったけどお値段もはるので他にかわいかったカーディガンと靴下を購入。袋をさげて家に帰…

平岡珈琲店

うつほ日記のうつほさんのブログを見て、平岡珈琲店に行きたくなり、家人を誘って行ってみる。小さな店構えながら常連さんの多い店内も分かる気がする感じのよさ。何より注文したカフェオレは超好み。手作りドーナツも素朴な味わいで美味しい。ここ2ヶ月と少…

白バラ牛乳

白バラ牛乳900ml、350円。ちょっと前に飲んだ夢みるくみたいな濃厚だけどさっぱりとは違い、濃厚であとを引く濃い味わい。クセになりそうな牛乳でとっても美味しい。ネーミングもパッケージもすてき。

あたたかい呼吸を自分の頬に優しく感じながら

久しぶりの外食

家人が早めに帰ってきたので夜ご飯は久しぶりの外食。時々お惣菜をテイクアウトする近所のビオのお店で身体にやさしい和食の晩ご飯セット。玄米ご飯もお惣菜もとっても美味しい。最近やっとお味噌汁が飲めるようになったのがうれしい(でもなぜか白かあわせの…

ある感動の激しさはその対象の関数ではなく、

それについて人の持つ意識の関数である(そこから意志の必要)。先日の週末、家人と散歩がてら出かけた植木市で買ったバジルとローズマリーとパセリ。帰ってから私は具合が悪くなり横になっている間に家人がきれいに寄せ植えをしてくれた鉢の写真。こんな感じ…

『鏡の女たち』(吉田喜重/2002)

吉田喜重に岡田茉莉子というだけで見た作品。広島の原爆を根底に三世代の女たちが広島へ旅立つ。灯籠流しの灯りが3人の女の顔をやんわり照らし出すシーンが印象的。深い深い愛情や言葉にできない悲しみ、喪失感、繊細な感情、吉田喜重はまだまだすごいなーと…

『盗まれた欲情』(今村昌平/1958/日活)

長門裕之主演、今村昌平デビュー作。大阪の河内地方を巡業する芝居一座。このすでに手慣れた感じのバイタリティ溢れる作品がデビューというのが驚き。今村昌平 DVD Collection 盗まれた欲情+西銀座駅前出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日…