地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『鏡の女たち』(吉田喜重/2002)

吉田喜重岡田茉莉子というだけで見た作品。広島の原爆を根底に三世代の女たちが広島へ旅立つ。灯籠流しの灯りが3人の女の顔をやんわり照らし出すシーンが印象的。深い深い愛情や言葉にできない悲しみ、喪失感、繊細な感情、吉田喜重はまだまだすごいなーと思わずにはいられない。

鏡の女たち [DVD]

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