地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2008-01-01から1年間の記事一覧

『サラエボの花(Grbavica)』(ヤスミラ・ジュバニッチ/2006/ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)

2006年ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作品。ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボに住む母娘。民族や宗教がからみあう紛争の影にある悲劇。戦争が終わっても人々の心の平和は遠いというお話。テーマはとても重いです。サラエボの花 [DVD]出版社/メーカー…

寒すぎる

寒すぎでした。ミニチムが北風に押され負けてしょっぱい顔しながら後ずさりしてました。帽子はだいきらいなのにさすがに寒くて素直にかぶっていました。

ハモれます

ミニチムと私の声質はものすごい似ている気がします。「ねー」「ねー」とか言い合ってると超きれいにハモってます。人生で初めてハモれる人に出会いました。

淀屋橋の風景

odonaとか御堂筋とかクリスマスイルミネーションしてるのかな、と思って寄ってみました。18時過ぎくらいです。odonaのイルミネーションはわりと地味でした。御堂筋のイルミネーションはどうも来週からだったみたいで、フライングしてしまいました。ミニチム…

いまさら衝撃

ストッキングやタイツのつま先部分の縫い目がずれてくるの気にならない?みんなどうしてるの?て会社の女の子(身長168cm)に聞いたら「私ずれてけーへんで」て言われたのが衝撃でした。そうなんだ…ずれてくるのが普通だと思ってた…。「サイズでかいんちゃう…

『赤い鯨と白い蛇』(せんぼんよしこ /2005)

様々な世代の女性が古い民家で交流する話。真面目すぎてひねりもなく、香川京子が出演しているので見てみたかったのだけど期待はずれ。香川京子、樹木希林、浅田美代子、ときて宮地真緒なのも残念な感じ。赤い鯨と白い蛇 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニ…

オークション11月度売上げ

オークションは10月の時点でだいぶ面倒になって無料出品分の枠は全然使い切ってないくらいで出品。11月度売上げは8030円でした。新規の人とか超スローペースの落札者さんがいたのでオークション出品のめんどくささにちょっと拍車がかかる感じの11月でした。…

2009年9月の5連休

2009年の1月から12月が一枚になったカレンダーを見てたら、2009年9月は5連休があることが判明。9/19(土)9/20(日)9/21(月・敬老の日)9/22(火・国民の休日)9/23(水・秋分の日)、というわけで土日お休みの人だと5連休。国民の休日って祝日に挟まれた…

ライブとか音楽とか

ライブに行きたいな……とふと思って大阪のライブコンサート情報を探してみるもののうまいこと探せないのは激しくブランクがあるからです。前衛とかドローンとかじゃなく、せっかくなら楽しい系の音楽。と思うものの落ち込むくらいぜんぜんわかりません。てい…

イヤイヤの期到来

あれもこれもイヤイヤのイヤイヤの期到来。これが俗に言う第一次反抗期!上着イヤ靴下イヤ靴イヤ自分で歩くのイヤヘルメットイヤ自転車乗るのイヤー!と保育園帰りの超イヤイヤぐずり(先生の姿が見えなくなると豹変)にハハはついに徒歩(帰りは抱っこ)で…

『グローバル・ビジョン』vol.6「世界の育児」“Child Care”

インド、アメリカ、ケニア各国の家庭の子育ての一日を取材したもの。取材されているインドの家庭の子どもは一人っ子の5歳の男の子。アメリカの家庭の子どもは5歳の男の子と2歳の女の子。ケニアの家庭の子どもは5歳の男の子と2歳の男の子と0歳の女の子。各家…

『市川崑物語』(岩井俊二/2006)

市川崑監督と妻であり脚本家としてパートナーでもあった和田夏十さんとの物語を岩井俊二らしい愛に満ちた撮り方で撮った作品。市川崑監督のトーキー漫画部時代の作品である短編アニメ映画『新説カチカチ山』、人形劇アニメ『娘道成寺』も少し見ることができ…

泣けるといけば

Happy Xmas (War Is Over) - John Lennon 戦争で傷つく子どもたち。ポロポロ泣けてくるので何度も見れません。ハハになると弱い涙腺がさらにゆるくなるようです。

ポニョ

最近ポニョの歌をまたよく聞くので、聞くたびに思い出してこみ上げるものがあって泣けてきます。ポ〜ニョポ〜ニョポニョポニョ、の部分でミニチムがのぞみちゃんと同じように手をぱたぱたさせるのがかわいいです。

『バニー・レークは行方不明(Bunny Lake Is Missing)』(オットー・プレミンジャー/1965/アメリカ)

4歳の娘が行方不明になったことを軸にしたサスペンススリラー。ラストの覆し方がサスペンスらしく狂気に満ちたブランコシーンは好み。でも兄がなぜそんな行動をとったのか動機がいまいちわからない。おもしろいけど後半がちょっと流すぎかも。バニー・レーク…

2008年@cosmeベストコスメ大賞

■メイクアップマスカラ部門 【クリニーク】 ラッシュ パワー マスカラ ロング ウェアリング フォーミュラ口紅部門 【M・A・C】 リップスティックリップグロス部門 【クリニーク】 スーパーバーム モイスチャライジング グロスアイライナー部門 【メイベリ…

ポリシックスのカヨちゃん

カヨちゃんとかゆってそもそもポリシックスの曲とかぜんぜん知らないんだけど、ポリシックスのカヨちゃんがものっそい知り合いに似ていて、さすがに知り合い自身ではないのだけど「妹?」ていうくらい似ているので気になります。似すぎ。共感してくれるひと…

福袋情報

阪急百貨店うめだ本店の2009年福袋情報を見ていたら、個人的に婦人服、子ども服ともにいまいちだったのでちょっとがっかり。抽選じゃない頃は欲しいブランドのが出ていても(欲しいやつは10個くらいの販売で少なかった)早朝並んでいた人々にそもそも気合い…

イッタラ×ミナペルホネン

伊勢丹新宿店で開催中の『北欧モダンコレクション』(11月26日〜12月2日)会場にて、イッタラ×ミナ ペルホネンの伊勢丹限定マグカップ(4,200円)が販売されているようです。 でもマグカップて私には使用頻度が低いんだよね……と思いながらネットを眺めてると…

倉敷&直島旅行

一日目は倉敷。倉敷到着して美観地区。私はたぶん8年ぶりくらい、家人はなんと中学校の修学旅行以来。大原美術館の敷地でどんぐり拾いにいそしむミニチム。 美観地区にある黒田蒲鉾店のカステラという名前の甘い蒲鉾。みんなでおやつにしようと思ったらミニ…

谷崎潤一郎『猫と庄造と二人のおんな』(新潮文庫)

猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1951/08/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 67回この商品を含むブログ (76件) を見るid:theklfちゃんが取り上げているのを読んでおもしろそうだと思って読んでみました…

おかーさん業と不況

カフェで雑誌読んだり夜ごはんでちょっといい店に行ってみたりしたいこのごろ。そういえば不況の嵐を私もじかに感じました。12月の金曜日泊まりの東京出張の予定が浮上していたのにぽしゃりました。東京行ったらどこ寄ろうムフフともくろんでいたのにちょっ…

『スプレンドール(Splendor)』(エットレ・スコーラ/1989/イタリア、フランス)

小さな町の映画館スプレンドール座の館長マストロヤンニ。「メトロポリス」「野いちご」「素晴らしき哉、人生!」など数々の名作(分からないものも多数あるけど)を随所にコラージュした映画愛に溢れた作品。「ニュー・シネマ・パラダイス」的なクラシック…

言うこと聞きません

最近のミニチムは私の言うことをぜんぜんききません。靴下をはかせようとすると手にはめて喜んで「あんよにはこうねー」とはかせようとするとめっちゃ怒るし、歯みがきも歯ブラシくわえたまま走ったりして「こらー」て追いかけると調子にのってキャハハ!と…

日本の「男女平等指数」は世界98位

評価対象は全130カ国、日本は下から数えて33番目、世界98位、先進国で最低なんだそうです。1位はノルウェー、2位はフィンランド、3位はスウェーデン。アジアの国々だとフィリピンが6位、中国が57位、韓国が108位(先進国の明確な定義はないのだけど韓国て先…

『怪猫有馬御殿』(荒井良平/1953/大映)

入江たか子主演の楽しい化け猫怪談映画。実際は楽しい話ではないのだけど化け猫に操られる女中たちの体操選手のようなアクロバティックな無駄な動きがやや失笑気味だけど面白い。首が飛んでかみついてきたり恐ろしいはずなのになぜかコミカルに見えるのはア…

『祇園の姉妹』(溝口健二/1936/第一映画)

『地下鉄のザジ』に続いて再見映画。ああやっぱりすばらしい、なんて面白い。毎度描かれるな避けない男たちが女を引き立たせる。山田五十鈴演じる芸妓おもちゃの潔さというか計算高さも勝気なところも「女」として共感する。心の奥にどんと響くいい映画だな…

『地下鉄のザジ(Zazie dans Le Metro)』(ルイ・マル/1960/フランス)

『地下鉄のザジ』はたぶん見るの3回目くらいなんだけど、いつ見てもピンとこない映画。フレンチコメディの典型というか古典だと思うのでなんか文化の違いで面白さが不明。『ぼくの伯父さん』シリーズと同種の感情がこみ上げる。フランスの映画で好きな映画は…

子どもの本専門店「メリーゴーランド」×フェリシモ『おはなしのたからばこ』

子どもの本専門店「メリーゴーランド」×フェリシモがプロデュースする『おはなしのたからばこ』。 http://www.ohanashino-takarabako.com/作家とアーティストのコラボがなかなか豪華で楽しいちいさな絵本シリーズ。その中の「おいで、もんしろ蝶」を紹介。お…

大阪を舞台にした作品

大阪で暮らすようになってから、大阪を舞台にした本や映画を見るのがすごく楽しい。きっかけは谷崎潤一郎の作品でそれからいろいろ意識して見るようになり、昔の街並を懐古できるわけもなくそれでも楽しいのは作品の登場人物がここを歩いたとかあそこに行っ…