地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

保育園の見学

生まれてからだと見学も大変そうだと近所の保育園を見に行ってみる。ビルのなかにあるという都市型保育園。園庭というか地下にある体育館でみんな遊ぶらしい。なんかすごい。いまいち的を得ない質問をしつつも、ここに入れたらいいなあと思う。ていうか少子…

苦しい

妊娠後期がなかなか苦しい。いったん座れば立ち上がるのがかなりおっくうだし注意散漫なのかよくものを落とす。キャベツの千切りとかしてて床にこぼしたりするとちょっとイライラする。落としたものを取る作業がいま相当苦痛。車の運転をしていて乗り降りは…

傾斜した路を滑り降り 静かに解き放たれる

陸に封じ込められたものが いま船出をする

『アメリカ、家族のいる風景(Don't Come Knocking)』(ヴィム・ヴェンダース/2005/ドイツ、アメリカ)

断然ジェシカ・ラングがいい。あとユマ・サーマン系の顔立ちのサラ・ポーリーという女優さんがよい(イサベル・コイシェの映画『あなたになら言える秘密のこと』に出ている)。ただこのヴェンダースの映画はあまり好みではないなー。アメリカ、家族のいる風景 …

豹と胎動

ものすごい胎動でやっぱり寝不足。そういえば豹のベストがゆったりしてたことを思い出して着てみるとちょうどお腹の部分が豹の顔になって胎動のせいでビクビクムニョムニョと豹が動くので面白がって写真におさめてみた。

ボーテ ド コーセー"アイファンタジスト"

ゲルからパウダーに変わるリキッドアイカラー。緑好きとしては断然新色の緑色が欲しくて、いいなーと思いながら寝たら、小津映画を見ていたせいか原節子とボーテドコーセーへ行く夢を見たりして私てばなんて単純なんだろうと思った。

江戸堀『godaille(ゴダーユ)』

昨日は家人といっしょにお疲れ様ディナー。江戸堀にあるフレンチ『ゴダーユ』へ。ここ最近夜はあまり具合がよくない日が多いのでしっかり3時間ほど昼寝をして行く。しばらくフレンチとか無理なんだろうなーと思うとやっぱり少しは名残お惜しい。写真がサラダ…

「孤独は長くつづいた愛のように、時とともに深まり、

たとえ、私の創造する力が衰えたときでも、私を裏切ることはないだろう。なぜなら、孤独に向かって生きていくということは、終局に向かって生きていく一つの道なのだから」

『麦秋』(小津安二郎/1951/松竹)

原節子演じる独身28歳の娘・紀子の結婚話を中心に、それに気をもむ家族というストーリー。『東京物語』で年老いた義父だった笠智衆はここでは兄役。何気ないやりとりやカメラの配置が抜群。母親役・東山千栄子のふくよかさはやさしさがにじみ出ていて大好き…

『永遠の人』(木下恵介/1961/松竹)

九州・阿蘇山を舞台にした夫婦の愛憎劇。不本意な愛のない結婚をし何十年もの心の葛藤を繰り広げるさだ子(高峰秀子)と平兵衛(仲代達矢)。常に背後にある広大な阿蘇山の風景がいい。互いに「許し」あえる瞬間が感動的。若かりし田村正和も息子役として出演。…

瓦町『YOKOJI HAMBURGER』

休日に通りがかってもお店があいていないことの多い瓦町にある高級ハンバーガーショップ『YOKOJI HAMBURGER』。一応"靭公園店"ということらしいけれど靭公園からここにたどり着くのはなかなか難しい。で、せっかく平日なので試しにランチ。はじめてなので100…

MILLET STORE OSAKA

前からリュックが欲しかったのだけど、なかなか決められなくて、MILLET とか色もきれいだしラクそうだしいいかなーと思って MILLET へ行く。結局選んだのは渋めのオリーブ色だったりして「色がきれい」だからと MILLET に行った理由とちょっと違ってしまった…

産休1日目

産休に入っていちばん最初にしたかったのは美容院へ行くこと。いつもの南船場にある美容院へ。カットとパーマで2時間半。ちょっとしんどかったけどそれ以上に髪がすっきりしてうれしい(短くしたわけではない)。

明確にせよ、明確にせよと。

石谷精華堂『倉吉名物 打吹公園だんご』

家人がお土産で買ってきてくれた鳥取県倉吉市の名物、石谷精華堂の『打吹(うつぶき)公園だんご』。団子好きの私は「わーうれしい、これってみたらし団子?」とか言いながら封を開けてみると超かわいい三色団子が登場。白餡、豆餡、抹茶餡の3色のあんこでお餅…

産休突入

ほかの妊婦さんがどうであれ、私としては限界を越えていた最近。でも明日からやっと産休。うれしい。リーガグランドでランチをおごってもらい、きれいなお花や品物をたくさんいただきしあわせ。どうもありがとう。少しゆっくりします。

その先にある窓をつきぬけ、

透明になった金と緑の束なす木の葉まで見透す。

『何がジェーンに起ったか?(What Ever Happened to BabyJane?)』(ロバート・アルトリッチ/1962/アメリカ)

老姉妹の物語。気の触れた妹役ベティ・デイビスの容姿や異様な行動が楳図かずお漫画のよう。何がジェーンに起ったか? [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2004/12/03メディア: DVD クリック: 15回この商品を含むブログ (8件) を見る

メイ・サートン『独り居の日記』

私が里帰りすることを家人が内心わくわくしているようでメイ・サートンの『独り居の日記』なんかを引用してその喜びを綴っていたのを知らずに机の上にこの本があって、あれ、メイ・サートンなんて家にあったんだー、と思ってぱらぱら読んでいると好みな文章。…

カルフールのジャム

ジャムというとスタンダードないちごジャムが好きなのだけど、カルフールブランドの"いちごと木いちごのジャム"が今は好き。たとえばアヲハタのジャムよいりずいぶんさっぱりしているしべたべた甘すぎないのが好き。

開かれた空間、瞑想することのできる場所

東大阪市「Patisserie Ryoco(パティスリー リョーコ)」

東大阪市へ来たもうひとつの理由は「パティスリーRyoco」に行きたかったから。最近知った有名ケーキ屋さん。興味本位で行ってみたのだけどお店の前まで来ると行列が!どうしよう、と思いつつ、まあそんな長蛇の列というわけでもないし待ってみようと思って家…

東大阪市・枚岡神社&枚岡梅林

家人と東大阪市の枚岡神社内にある枚岡梅林(ひらおかばいりん)へ。 はじめて枚岡神社を訪れたけれど思っていたよりも立派な神社。参拝してから梅林へ。見に来る人たちもそれなりにいた。梅の花は咲きかけで、きっともう少ししたら一斉に咲き出すであろう感じ…

それは空ろである。

ただ美辞麗句の風がふくらませているだけなのだ。

mina perhonen 京都店 OPEN

本日2/10京都・河原町にmina perhonenの直営店がOPEN。関西に直営店ができたのはうれしいけれど、やっぱり大阪じゃなくて京都なのね。今日は皆川さんも来てたとか。出産前にどんなお店なのか見てみたいなあ。

寝不足

あきらかにここ一週間ほど胎動がものすごくてほんとに痛い。昨日はずーっと動きっぱなしで夜もグニグニグニョーンと動いていて相当外に出たいのかもしれないけどもうちょっと中にいてね、と思いつつ寝てても動くしやっと寝れても何度も起きてしまって寝不足・…

『東京物語』(小津安二郎/1953/松竹)

尾道に住む年老いた夫婦(笠智衆と東山千栄子)が東京で暮らす子どもたちに会いに行く。親と子どもの関係、家族の絆、年老いること、様々なテーマを静かに絡ませ丁寧に描かれる物語。次男の未亡人役の原節子のつつましやかな物腰、次女役の香川京子の清楚で実…

『埋もれ木』 (小栗康平/2005)

夢の物語と現実の物語と平行で語られているように見えて微妙に近くなっていくような不思議な小栗康平の独特の世界。主人公はいるけれどみな同じ目線、決して物語自体を語らず静かに淡々と進んでいく、こういう感覚の映画は気持ちがいい。埋もれ木 [DVD]出版…

阪急の美味探訪へ行く

お昼すぎに家人と梅田の阪急百貨店へ行く。いろいろある買い物の予定を押しのけてとりあえず7Fの「阪急の美味探訪」というグルメイベントへ。イル ギオットーネのパニーノとかホットドッグはもうないだろうなーと思いつつ行くと思いがけず売り切れはホットド…

もっと「大人の」気持がきっと可能だろう。