インスタ映えクレープ
もちもちのチョコ生地にうまうまチョコアイスのインスタ映えクレープ。これは人生の中でいちばんおいしいクレープに認定。子どもたちとシェアするくらいのがっつりしたサイズ感もすばらしい。
小5長女:読書事情 アンドリュー・クレメンツ 『ぼくたち負け組クラブ』
最近はひたすら武将関連の本しか読んでなかった長女にあたらしい風。アンドリュー・クレメンツ 『ぼくたち負け組クラブ』を、どこからかおもしろいと聞いてきて、すっかりハマって読んでました。
内容紹介
本が大好きで、空想の世界に浸ってばかりのアレックは6年生。読書クラブを作ろうと思い立ちますが、誰にも邪魔されずに本を読みたいため、ヘンな名前をつけます。「負け組クラブ」とすれば、みんな入りたくなくなると考えたのです。しかし、どんどん仲間が増えてきてしまい、アレックの心にも変化が起きはじめます。知っている書名もたくさん出てきて、仲間とのわくわくする物語を楽しめます。
読書メーターでのコメントもなかなかおもしろそうだったので私も読んでみたら、これは良い児童書。おもしろいです。本好きの子どもの話なのでちらちら本のタイトルや引用がたくさん出てくるのですが、レイ・ブラッドベリ『華氏451度』なんかも出てきます。小学生でもブラッドベリとか、読める子は読むんだろーなー。トリュフォーの映画で見た気がするけど、どんな映画だっけと思うくらいの記憶の薄さ。お恥ずかしい…… 『ぼくたち負け組クラブ』を読み終わり、長女と、次はゲイリー・ポールセン『ひとりぼっちの不時着』が読みたいねー、と一致。次につながるような広がりのある本は楽しいよね。
秋の奈良:三條小鍛冶宗近本店と東大寺
三連休にちょこっと奈良へ。京都に負けず劣らず外国の観光客の多いこと。
鹿いい。鹿せんべいをあげて鹿とたわむれて、長女は鹿にかじられてよろこんでました。次女は鹿においかけられていました。
紅葉もきれい。
名前からして三条通りにあるのかと思ってたら東大寺の東のほうにある三條小鍛冶宗近本店(http://www.sanjyokokajimunechika.com/)。長女が、小学校の遠足のときに通りがかったけど外から見ただけだったからという理由で来てみました。主に包丁屋さんです。
東大寺。どーん。
大仏。どーん。
長女と次女と私は柱くぐり。柱くぐり、長女と私は体を横にしないと抜けられないくらいの穴の幅です。願い事を思い浮かべるのを忘れました。
大仏殿で御朱印。「華厳」と書かれています。
京都奈良と観光の11月。
秋の京都(宇治):世界遺産 平等院と萬福寺
今週末は関西文化の日で、関西2府8県内の美術館や博物館の約630施設の入館が無料という日。
で、どこかに行こうかーと話し合った結果、子どもたちが頼政のお墓のある平等院と、七福神の最後の御朱印がいただける布袋尊の萬福寺に行きたいという話になって、関西文化の日とはほぼ関係ない、平等院と萬福寺へ行ってまいりました。
いい天気。平等院は朝からすごいひとでした。うつくしい。極楽浄土。
平等院の境内にある、頼政が切腹した地という扇の芝。以仁王と源頼政が打倒平氏のための挙兵し、その以仁王と頼政が敗死したのが宇治平等院の戦いです。
平等院を出て、中村藤吉 宇治本店(https://www.tokichi.jp/stores/)で甘いものを食べようと思ったら、午前中にしてカフェの待ち時間なんと90分待ち。えー。あきらめて売店のほうで抹茶ゼリイとほうじ茶ゼリイを購入。道ばたで食べたけどおいしかったー
次は萬福寺。七福神最期の布袋尊の御朱印を年内にいただかなくては、という使命感。
予想よりも相当立派で広大な敷地のお寺。
紅葉途中の宇治。こちらもきれいでした。
再訪:『特別展 京のかたな-匠のわざと雅のこころ ― 』@京都国立博物館 豊国神社と粟田神社にも行ってきました
京都国立博物館『特別展 京のかたな-匠のわざと雅のこころ ― 』の盛り上がりがすごいなー。子どもたちの強い希望を受けて、9月末に前期を見に行って、入れ替え後の後期を本日見に行きました。
前回も人出はすごかったけど、今回はこれまたすごい。ようやくチケット売り場にたどり着いたと思ったら会場するのに1時間、三日月宗近を最前列で見るのに50分、前回はそういう待ち時間はなかったのでびっくり。しかし会場に入るまでにトラりん(https://www.kyohaku.go.jp/jp/torarin/)と記念撮影。トラりんも「刀剣男子」Tシャツを着て盛り上げに一役!
今回子どもたちは『刀剣乱舞-ONLINE-』の音声ガイド付きというスペシャル仕様。骨喰藤四郎と信濃藤四郎と鯰尾藤四郎目当てに、粟田口派のエリアでは最前列でばっちり見てきました。骨喰藤四郎の倶利伽羅龍に感動する長女……
見終わったあとは、骨喰藤四郎ゆかりの豊国神社へ。
豊国神社ノリノリ。
豊国神社でいただいた御朱印。
三日月宗近、一期一振のゆかりの地という粟田神社。三条宗近や粟田口吉光がこの地に住んでいました。
本殿の手前にある鍛冶神社はちいさいけれど、三条宗近と粟田口吉光が祀られているこれまたスペシャルな神社。粟田神社でいただいた御朱印。
刀剣つながりで行ったことのない神社をめぐるというご縁が楽しいなー
ただいま長女と交代で読んでいる『日本刀と武士 その知られざる驚きの刃生』という本がおもしろいです。刀剣の短編物語は前もほかの本を読んだけど楽しいです。しかし表紙がしぶすぎる。
もはやだれの伝記かわからない
だんだん絵柄だけではだれの伝記がわからなくなってきた昨今のこども伝記。ヘレン・ケラー…
ストランドブックストア(STRAND BOOK STORE)のトートバックのお土産
家人海外旅行のお土産に、ストランドブックストア(STRAND BOOK STORE)のトートバックをもらいました。生地もしっかりしていてどれもたくさん荷物が入ります。やったー
この自由の女神のおもちゃが非常にいい動きをします。
フリーマーケットのトラ
10月になるとそこかしこでワークショップが開催されていて、近くの公園でもそんなイベントがあったので子どもたちとのぞいてみたものの、対象は未就学児くらいで結局何もせずぷらぷら見てまわって散歩しつつ家に戻る途中、写真のトラに出会いました。
近くの家具屋さんのフリマで、いい感じの品物が所狭しと並んでいるなかから、このなんともえいないいい味のトラ。300円也。玄関にかざろうと思ったら、リサ・ラーソンの先住猫とテイストが違いすぎると家人から指摘を受けて、ただいまトラはトイレで威嚇中です。
関西弁に感じるそつのなさ「そうですかー」
同い年くらいで、学生時代は神戸の女子大に通っていた関西の女性(神戸出身ではない)と知り合う機会があって、なんというか関西弁のそつのなさというか、たいへん上品におっとりと、しかし話の切れ目なく合いの手を入れるという会話術を目の当たりにして、感心しています。その代表格合いの手は「そうですかー」。標準語調ではなく、ドレミで言うと、ソーソソソー、の音階で発音します。神戸や京都、大阪だったら船場ことばあたりの雰囲気の関西弁の合いの手は上級者すぎて奥深くてこれはなかなか大人になってから関西にいる私には身につきません。本物感。
上級関西弁になると腹のなかではなに考えてるのかわからない雰囲気をまとってくるのもおもしろいです。