地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


吹田のパン屋さんめぐり『Boulangerie Mille Village(ブーランジェリ ミル・ヴィラージュ)』&『Le Sucre-Coeur(ル・シュクレクール)』

時々(私のために)開催されるパン祭り。パン祭りとはあるパン屋さんで思う存分パンを買って夜ワインを飲みながらパンをメインに食べる会です。最近思い立って夜はなるべく炭水化物を食べない生活をしていたのでちょっと久しぶりのパン祭り。今日は以前ブルータス"パンの教科書"特集に載っていて行ってみたかった『Boulangerie Mille Village(ブーランジェリ ミル・ヴィラージュ)』と、吹田のパン屋さんに行くなら『Le Sucre-Coeur(ル・シュクレクール)』にも行きたいね、と2軒のパン祭りで決定。

BRUTUS (ブルータス) 2008年 5/1号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2008年 5/1号 [雑誌]

『Boulangerie Mille Village(ブーランジェリ ミル・ヴィラージュ)』は駐車場もなく小さなお店なのにお店の前には路駐だらけの人気店。父と息子、おばあちゃんとお父さん、みたいな組み合わせも目立たない、地元の人に愛されるいろんな人が来るお店。店員さんが若干どんくさいものの、パン自体はどれもおいしくミニチムが食べられるふかふかしたパンなんかも置いてあって家族向け。ハード系はそんなにハードではなく食べやすくパンチはないけどしっかりした味でおいしかったです。一見、堺にある泉北堂みたいな雰囲気をかもしていたので失敗したかもと思ったのだけど、泉北堂よりだいぶおいしいです。

『Le Sucre-Coeur(ル・シュクレクール)』に着いたのが夕方5時くらいだったので残ってないかと思ったのだけどハード系は残っていたのでハード系をいくつか購入。シュクレクールはおいしいなー。どれ食べても味わい深くガツンとくるハード系各種。地味なチャバタもしっかりおいしくてミニチムはなぜかチャバタをぱくぱく食べてました。大阪のパン屋さんでシュクレクールは私の心の中のパン屋ランキング5位圏内に入るパン屋さんです(ハード系ラブなのでハード系が強いパン屋さんばかり)。

おまけとしてル・シュクレクールの隣にあるパティスリー部門『quai montebello(ケ・モンテベロ)』でケーキも購入。もうすでにあまり残ってなかったけど小ぶりで大人なケーキ揃い。購入したケーキはそれぞれ380円とかそんなお値段でリーズナブル。だけどレベル高くて満足度はかなり高いです。一切れ700円くらいする大きめカットケーキのお店より断然こういう小ぶりで美しい造詣のケーキのほうが好きだなー。