人生の本質的な問題は、次の点にある。
今日が最初の日であるかのように、毎日、新しく生活を始めること −しかし、一切の過去、その一切の結果、忘れられぬ一切の古いもの、それらを必ずそこに集めて、前提とすること。
母がやってきた。梅田にある31階のフランス料理店で景色を眺めながらゴージャスランチ。あー、いい。こういうのいい。その後宝塚へ向かう。2003年4月7日をもって閉園する宝塚ファミリーランドに行く。入場無料のラスト一週間。遊園地のほかに動物園もかねていて、動物園は面白かった。ホワイトタイガーがいっぱいいた。
今日のメインはこれ。
-宝塚歌劇団 月組公演
- 宝塚舞踊詩「花の宝塚風土記」 −春の踊り−
- ニュー・ミュージカル「シニョール ドン・ファン」
- 公演期間:2003.04.04-2003.05.19
- 場所:宝塚大劇場
劇場に入った瞬間から夢のよう。幕が上がればすでに感極まっている状態。宝塚のすごいところは宝塚に恋すると完璧に夢のなかへ入れてくれること。幕間すら現実に帰れない。この公演は第89期生49名の初舞台公演でもあり、どこの会社のフレッシュマン達よりも明らかにピカピカ輝いている。だれもが光る原石で一生懸命。ラインダンスもかわいすぎ。そして実物を見て大空祐飛に恋をする。「傲慢で、傷つきやすくて、弱くて、そんな君が好きなんだ」ユウヒ!ユウヒかっこいい。「かわいいから好き」「何かができるから好き」「やさしいから好き」オンナノコはそんな発言を求めてるんじゃない。宝塚はオンナノコの理想の世界。オンナノコが言われてうれしい言葉をよく知ってる王子様がいっぱいいる。リカさんもさすがステキだったけど汐風幸が今日はなんだかやたらかっこよく見えた。あ、でもユウヒ。ユウヒが好き。公演を見ながらずっとボロボロ泣いていた気がする。手放しで大好き。
フランス料理に宝塚に、夢のような一日。誕生日期間終了。