地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


8年前のKu:nel



近くの古本屋さんでたまたま見かけて購入した古いKu:nel


Ku:nelはananの増刊号として2002年4月に刊行、半年に1冊ずつ合計3冊出版後、隔月刊化。私はたぶんVOL.13あたりからしか買ってないので売りに出てた数冊を購入。その中の一冊の内容。


Ku:nel(クウネル)創刊号 VOL.4「週末の過ごしかた。」2003.11.1
・ロシア週末の家 ダーチャ便り
・「チクテカフェ」牧内珠美が夢を叶えたお店 誰のものでもない場所を
・M・ハウエル、カシミアを愛おしむ
・郷土料理の旅おはぎとぼたもち
・山下りかの 大人のためのリリアン編み
江國香織姉妹の往復書簡
・ひとり問屋・日野明子が 暮らしの道具を自慢する
・アイとアユムに会ってきた チンパンジーは静かに微笑む
・「ハッカ」川上弘美
・わが家へようこそ 手仕事の続きが、働くこと暮らすこと
長尾智子が考える「フード&クラフト」 ブナの森から生まれたバウムクーヘンの灯り
・ただそこにある孤独 TETSUYA

内容の羅列だけ見ると創刊号から現在のVOL.50とかわらないKu:nelとして確立されたものがあるよねー。でも中身はいまより丁寧に感じる。いい雑誌。いまのKu:nelは読んでるとときどきKu:nelのパロディみたいなやりすぎな文章があるのが気になります。けど毎年定期購読更新してて好きなんだなぁ。



ku:nel (クウネル) 1号 ku:nel (クウネル) 2号 ku:nel (クウネル) 3号