地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


これは永遠のコーンだ、永遠のアイスクリームだ、

そして永遠のちょっと黄色い白い味などどと考えながら。

神戸にあるKarf-westというインテリアショップへ行ってみたい。

セレッソ大阪 vs ジュビロ磐田を見に長居競技場へ。テレビで見るサッカーには興味はなくてもナマで見るサッカーはサッカー自体をあまり知らなくても雰囲気で楽しい。大阪にいるからセレッソを応援してみてるけれどたまに観戦に来るだけでは選手の名前が覚えられない。今日も森島しか知らない。

たとえば宝塚の舞台のように立ち振る舞いで遠目でも誰だか分かるようにサッカーもきっと分かるんだろう。森島はちょこまかすばしこくて他の選手より小さめだから判別がつく。他の選手が分かるようになるのはいつだろう。(宝塚のように)かぶりつくほどセレッソに注目できないのはなんとなくスター性に乏しいからという理由な気がする。

長居公園で植木市が行われていたので見てみる。苗や植木がいろいろ並んでいるのを見るのは楽しい。そのなかでもおくればせながら盆栽の魅力にやられた。アヴァンギャルドかつミュージックだ。綿密な計算がされつつ自由で奔放であり、広がりがあり命がある。成長すること・季節を経ることによって新たな可能性を産み出す。という話を家人としながら目を輝かせる。そして小さなケヤキを購入。家にある鉢に植えかえてみよう。

映画『ホフマン物語(The Tales of Hoffman)』(マイケル・パウエルエメリック・プレスバーガー/1951/イギリス)。ホフマンの三つの恋の物語。なんといっても最もバレエ要素の高い一話目「コッペリア」が好き。モイラ・シアラー演じる人形オリンピアの愛らしさ。私にとっての映画の楽しさはこうした幻想的な、現実からかけ離れたものに集約され、終わりのない夢のような世界の映画に魅かれる。2004年3月23日に他界したリュドミラ・チェリーナは二話目「ジュリエッタの物語」で妖艶な踊りで登場。