地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


東京・丸の内、丸ビル『ユーハイム・ディー・マイスター』のドイツパン他いろいろ

東京出張だった家人のお土産。ユーハイムのパンうれしすぎ。画像以上にめっちゃたくさん。ユーハイムは数あれど、東京のユーハイムにしか売ってないというパンがとってもおいしいという情報をゲット。調べてみるうちに私の好きなハード系の充実ぷりにくらくら。そして家人が買ってきてくれたパンは私好みのパンばかり。さすが結婚6年目!よく分かってるー。うれしい。

とりあえず半分は冷凍、半分は今日の朝食べてみる。うわさにたがわず風味しっかり味も濃い目でどれもおいしい。大阪でいろんなところのパンを食べたけど東京のパンはレベル高いなーと感動。デニッシュもきちんとさっくさく。しかしユーハイムのハード系は相当ハード!あまりのハードさに家人も私もだんだんあごにきて「もぐもぐ」というペースから「もーぐーもーぐー」というペースになるほど(誇張でなく)。でもパン好きには楽しい疲れ(私だけ)。

ユーハイム・ディー・マイスターの立ち上げ時のシェフベッカー(というらしい)はパン好きなら誰もが知ってるという志賀勝栄シェフ(志賀勝栄シェフ、という名前にはじめピンとこなかったけど、現シニフィアン・シニフェのシェフだー!と気づいて興奮)。アルトファゴス、ペルティエ、フォートナム&メイソンでも凄腕をふるっていたドイツパンのカリスマシェフ。志賀シェフを追っかけて彼のパンを求めるファンもいるほど。志賀シェフはいま彼の店があるのでユーハイム・ディー・マイスターにはいないけど、彼の創造したパンはまだまだしっかり根付いているようなので、ちょっとだけ志賀シェフの味を味わえたかしら。いまどきめずらしくないけど、パン屋さんの職人さんの名前を知ってるってすごいよねー。志賀シェフクラスになると講演会なんかもあるみたいだし、おもしろい世界だなー。

酵母から考えるパンづくり

酵母から考えるパンづくり

明日の朝もユーハイムパン。うれしいな。