地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『コーラス(Les Choristes)』(クリストフ・バラティエ/2004/フランス)

悪ガキが合唱によって更正していくというストーリー。フランス国内で「アメリ」を抜き記録的な数字を出した大ヒット映画だそう。大人が子どもに抱く理想。子どもてそんなに素直か?とかそういう話はどうでもよくて、3000倍の競争を勝ち抜いた美声の少年役ジャン=バティスト・モニエの歌声は思わずボーイソプラノてきれいだなーとぼんやりする。監督のクリストフ・バラティエはこの作品の製作・出演もしているジャック・ペランの実の甥。しかも息子のマクサンス・ペランも出演している家族ぐるみの映画。マクサンス・ペランがねーかわいいのねー。


コーラス メモリアル・エディション [DVD]

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