地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


次第に大きくなる輪を描いて私は生きる

本日のシネ・ヌーヴォのスケジュール。



  • ■ 夏休み無声映画大会(1回限り/12:40〜)
  • □漫画
  • 『兎と亀』1924年/監督:山本早苗
  • 『のんきな父さん山崎街道』1928/監督:木村白山
  • 『日本一の桃太郎』1928年/山本早苗
  • 『猫のフェリックス』1929年/パット・サリヴァン
  • □喜劇
  • 国士無双』1932年/監督:伊丹万作/主演:片岡千恵蔵(部分)
  • チャップリンの番頭』1916年/監督・主演:チャーリー・チャップリン


以前名古屋の芸文センターで開催されたAFFのなかで見てすごく面白いと思っていたパット・サリヴァン『猫のフェリックス』が見たかった(見たものとは違うかもしれないと思って)。他のも面白そう。だけど今日はお天気も良くお出かけデー。

滋賀へ向けて名神高速にのる。京都南前くらいから渋滞にハマる。で、3時間くらいかけて到着したのは甲賀郡信楽町にある MIHO MUSEUMルーヴル美術館のガラスのピラミッドを設計した日本で唯一のI.M.ペイの建築物。私はちょうど展覧会の招待券を手に入れて、家人も行きたいと言っていた美術館。ものすごい山奥にあったにもかかわらず、意外なほど多くの人がいて驚いた。建物は思ったよりも大きくはなかったけれど、立地は抜群でキレイな美術館だと思った。帰りは本日名神まで開通した京滋バイパスを通ってみたら行きの渋滞もなく半分くらいの時間で大阪に到着。余った時間で FIQ と pour annick に行って家人にインテリアの相談も出来て、日焼けはしたけど非常に充実した一日。