地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


過ぎし日のやるせなき思ひ出はまたかげりゆく

家人から教えてもらった情報「鈴木昭男 点音(おとだて)プロジェクト in 和歌山」。鈴木昭男と一緒に市内の点音ポイントをめぐる点音ウォーク(各回定員10名)もあるらしい。和歌山県立近代美術館、田辺市立美術館、熊野古道なかへち美術館とパフォーマンスがあるらしく、どれかに行けないかなあと悩み中。鈴木昭男と"音のたどり"ウォーキングしたーい!

書肆 砂の書にてCDを購入。MAX NEUHAUS は前から欲しかったCD。

  • MAX NEUHAUS「The New York School:Nine Realzation of Cage,Feldman,Brown」
  • ZNR「BARAICADE 3」

MAX NEUHAUS のほうは「テキサス出身の実験打楽器&電子音楽奏者、マックス・ニューハウスによる1964-68年音源集。ケージ、フェルドマン、ブラウンのニューヨーク・スクール一派作品の演奏を収録」とのこと。ニューヨーク・スクールとは「第二次大戦直後の1940年代後半から50年代にかけて、ニューヨークを拠点として活動したJ・ポロック、W・デ・クーニング、B・ニューマンら、一群の抽象表現主義作家たちの総称。そもそもはモダニズムやアヴァンギャルドの超克を目指した動向」とどこかに書いてあったけど後半の部分がこれにかかるのかな。少ない音に冴えわたる音響でとても好み。今回購入した ZNR はたぶん聴いたことのない盤で、これから聴こうと思う。

家人がどうしても『なおきのぱん工房 ぶぅらんじぇ』の105円カツサンドが食べたいと言うのでなんばのお店へ。なんばのお店てなんか不思議でなんばにあるだけでお店の中までなんばぽい。若者ではなくおじさんが座り込んで競馬新聞読んでる雰囲気がそのままなんば全体に満ちている(分かりにくいけど)。画像みたいにいっぱい買ってアイスコーヒー200円、アイスオーレ250円含め合計975円也。非常にリーズナブルで満足度が高い。

ユニクロでイーリーキシモトのTシャツを1枚だけ買う。欲しかった黒の格子柄(?)はサイズが既になかったので別の柄。セールで1000円。確かに実際見ると微妙なものもある。いまいちはしゃげなかった。

モスの玄米シェイクを食べながら靱公園を歩いているとギター、マンドリン、クラリネット、ドラムという編成のバンドがゆるやかなオシャレ音楽を演奏していて、ふと立ち止まる。公園の緑の木々の中で雰囲気を壊さないナマ音楽、散歩中にたまたま聴いた音楽、なんかこういうのっていいなー。