地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


にせものの神は苦しみを暴力に変える。真の神は、暴力を苦しみに変える。


朝日カルチャーセンターの冊子をぺらぺらめくって目に入った公開講座。

  • 講座名:心の病を<語る>
  • 講師:新宮一成(京都大学大学院教授、精神科医)
  • 日時:金曜 18:30-20:00 4/25,5/9,6/13
  • 受講料:会員 \6,900 / 一般 \7,800

新宮一成も朝日カルチャーセンターで教えるのね。

4/27に開店20周年を迎える大丸梅田店で、ちょっと楽しみな催しが開催される。4/23から地下食料品売り場で、神戸・東京・博多で人気のスイーツの店が特別出店。街で人気のパン屋さんの一押しアイテムは期間限定で登場。詳細はよく分からないけど行ってみたい。

映画『初恋のきた道(Wo de fu qin mu qin)』(チャン・イーモウ/2000/アメリカ、中国)。チャン・イーモウの映画が好きなわけではないけれどよく泣いてる気がする。男を待ちつづける女の姿をさわやかに美談として描くのは、男のエゴや理想だと思う。けれど女としても気持ちを抑えつつ彼を待ち続けることが出来るというのは理想なのかもしれない。チャン・ツィイー演じるディが帰ってくると信じている男のために、ひとりで(男が教壇に立つはずの)学校の障子をはりかえて、キレイな真っ赤な切り絵をはるシーンにぎゅう、とした。けれどディのために男は何をしただろう。想像させるより描いてほしかった。男の人の撮った映画だと思う。