小学3年生と年長:歴史学習マンガと『ひなちゃんの日常』
【送料無料】学研まんがNEW日本の歴史[全13巻] |
小学3年生ミニチムが「日本の歴史のマンガが読みたい」というので集英社や小学館、学研の『日本の歴史マンガ』を各2-3冊読んだ結果、「学研の『NEW日本の歴史』シリーズがいちばんいい」ということで学研版を全巻読破中。絵がいちばんきれいでとっつきやすいからだと思われます。小学生になってから偉人マンガが好きでその流れ。
同時進行で『学研まんが日本の古典』シリーズ。
まんがで読む 万葉集・古今和歌集・新古今和歌集 [ 学研プラス ] |
私は正直あんまりかな……と思った『スタディスタジアム』ていう歴史マンガもおもしろいんだって。
小学歴史学習まんがスタディスタジアム(第1巻) [ 佐鳴予備校 ] |
年長ハムコはほっこり系マンガ『ひなちゃんの日常』が好き。ひなちゃんの口調になりつつあります。『よつばと!』読んでるときはよつばの口調で、影響を包み隠さなすぎる。
ひなちゃんの日常(1) [ 南ひろこ ] |
『おしゅしだよ』も好き。
おしゅしだよ [ やばいちゃん ] |
ハムコはそろそろ活字だけの本も読んでほしい。しかしマンガばっかやな。
植松三十里『お江(ごう)の方と春日局』『お江 流浪の姫』
ぶわーと読めそうな時代小説を読みたくて植松三十里『お江(ごう)の方と春日局』『お江 流浪の姫』。『お江(ごう)の方と春日局』は家康の息子・秀忠に嫁いだお江と、お江の産んだ家光の乳母である春日局の確執を、『お江 流浪の姫』は幼少時代から徳川将軍家に嫁ぐまでのお江を描いています。期待通りぶわーと読めてなかなかおもしろく、お江にも春日局にも詳しくなった気がします。
- 作者: 植松三十里
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2010/11/23
- メディア: 単行本
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お江流浪の姫 [ 植松三十里 ] |
『バクマン。』(大根仁/2015)
バクマン。通常版 【Blu-ray】 [ 佐藤健 ] |
佐藤健&神木隆之介。勢いあって、ジャンプが懐かしくてなかなかおもしろかったです。こういう役の神木隆之介好き(『桐島、部活やめるってよ』の役とか/『3月のライオン』の桐山零役も見たい)。染谷将太も好き。
毎週月曜日、学校に行く前にジャンプを兄たちと回し読みしたのを思い出します。そういえばドラゴンボールの連載開始も覚えてる。飛ぶ教室ていう連載が好きで、”死の灰”の描写に衝撃を受けた幼少の記憶。子ども心に悲しくて怖いマンガだったのかも。
バクマン。(1) [ 小畑健 ] |
『繕い裁つ人』(三島有紀子/2014))
繕い裁つ人 [ 中谷美紀 ] |
中谷美紀主演。一生ものの服にこだわりを持つストイックな女性仕立て職人の話。中谷美紀の着る服がすてき。黒木華が着たウェディングドレスもすてきでした。BRÜCKEの伊藤佐智子デザイン。しかし舞台が神戸なのにみんな標準語なのが不思議。雰囲気重視の映画でほけーと見る感じです。
繕い裁つ人(1) [ 池辺葵 ] |
NHK Eテレ「テクネ 映像の教室」
テクネについて
フィルム時代の古典から最新のコンピューターグラフィックスまで、無限に広がる映像の世界。その世界はインターネットの普及により、ますます拡大しています。「テクネ~映像の教室」は、それらの映像を制作の「技法」をテーマに体系化していく、クリエイティブ・エデュケーション番組です。
毎週テクネを見るのが癒され時間。
番組ではそのテーマにあった映像を次々に紹介。そのセレクトがなかなかよくて、当然知らない映像のほうがたくさんあってたのしい。ストップモーションの回では、コ・ホードマンやノーマン・マクラレン、ハリーハウゼン、シュヴァンクマイエル、影の回では寺山修司の「影の映画」、マルチスクリーンの回ではミシェル・ゴンゴリー、等々、昔よく見てたなーていうのと、ぜんぜん知らないアーティストの作品を同時にダイジェストで見るのがとてもいいです。
癒されるのと同時にそのインタラクティブなアートな仕事に泣けてきます。高木正勝「ももいろのほほ」の制作現場で、高木正勝が「しろねこになるんですよ」とたのしそうにほほえむ姿も泣けた。おかーさんとして、日常埋没してる感覚を掘り起こしてくれるこの番組はなかなかよいです。
Takagi Masakatsu - ももいろのほほ (Momoiro no Hoho)
子どもに付き合って『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』を見たけど、私もジャ・ジャンクーの『山河ノスタルジア』とか見に行きたい。ジャ・ジャンクーなんて名前聞いただけで興奮できる。
ミニチム「大阪くらしの今昔館」で興奮しすぎる
家人お盆でも休日出勤のため、お昼からこどもたちと今昔館へ。今昔館は前にテレビで黒門市場と並んで外国人に大人気の観光スポット!と紹介されてるのを見て、ミニチムが行きたい行きたいと言ってたので実現させてみました。「大阪くらしの今昔館」は江戸時代の大阪の町並みを実物大に再現していて、簡易的な着物を着せてもらってその町並みを歩いて写真を撮ることができます。「ハナードゥルーセッ!」(写真を撮るときの「1,2,3!」)の韓国語がいちばん多く、席を譲れば「シェイシェイ」の中国語、欧米の方も少しという感じで、ほぼ外国の方。大阪城もたいがい多いけど、今昔館さすが人気スポットやな。
中でも着物体験がめっちゃ人気と評判だったので、お昼からだと無理かなーと思ったけど1時間半待ちくらいだったので決行。その1時間半の間にいろいろ展示を見てたのであまり待ってる感じはしませんでした。長いときだと2-3時間は待つことも、と着付けのスタッフの方にうかがったのでラッキーな日だったかも。江戸時代の町並みの展示室に入るなり、ミニチムが「江戸!江戸!」とおどろくほど高揚してるのがおもしろすぎた。「めっちゃおもしろい!めっちゃおもしろい!」と二度言ってました。よかったのー
お目当ての着物を着て町歩き。天神祭の当日、という設定です。展望フロアでの歓迎の挨拶が桂米朝、風呂屋で上映されるガイダンスシアターの解説も桂米朝でたのしい。体験してないけど日本語版音声ガイドも桂米朝です。
朝・昼・夜の演出があり、夜は花火もあがります。
路地裏に入ると突如として「安住大明神」。
いろんな展示があります。
今昔館を出てすぐの天神橋筋商店街にある、わなかのたこ焼き15個入りを、おいしいおいしい、とふたりでぺろりと食べ、大阪人の大阪観光はなかなか子どもに人気でした。
特別展「始皇帝と大兵馬俑」@国立国際美術館がアツい
国立国際美術館で「始皇帝と大兵馬俑」展があると知ってから、ものすごーく見たくて楽しみにしてました。20世紀の考古学における最大の発見のひとつの、ナマ兵馬俑!
会場の外にもいろいろ工夫が。
早々に入場したのに展示を見るのに苦労するくらいかなりの人。みんな古代中国史好きなんやな…… しかし兵馬俑が思ってたより(テレビや本で見た想像よりも)ずっとずっと大きかったです。そして古代中国人の技術力高すぎ。
兵馬俑と写真が撮れるという撮影ポイントでもすごい人でした。
盛り上がって買ってしまった兵馬俑グッズ。
兵馬俑チョコ。
鼓月の千寿せんべい(好き)までもが兵馬俑仕様。
予想通りさすがにハムコはすぐつかれたーつかれたー言うてたけど、ミニチムは私の事前の洗脳のかいあって楽しんでました。でも、自由研究にする!と言ってたのは却下。社会するならもうちょっと身近なところからです。