NHK Eテレ「テクネ 映像の教室」
テクネについて
フィルム時代の古典から最新のコンピューターグラフィックスまで、無限に広がる映像の世界。その世界はインターネットの普及により、ますます拡大しています。「テクネ~映像の教室」は、それらの映像を制作の「技法」をテーマに体系化していく、クリエイティブ・エデュケーション番組です。
毎週テクネを見るのが癒され時間。
番組ではそのテーマにあった映像を次々に紹介。そのセレクトがなかなかよくて、当然知らない映像のほうがたくさんあってたのしい。ストップモーションの回では、コ・ホードマンやノーマン・マクラレン、ハリーハウゼン、シュヴァンクマイエル、影の回では寺山修司の「影の映画」、マルチスクリーンの回ではミシェル・ゴンゴリー、等々、昔よく見てたなーていうのと、ぜんぜん知らないアーティストの作品を同時にダイジェストで見るのがとてもいいです。
癒されるのと同時にそのインタラクティブなアートな仕事に泣けてきます。高木正勝「ももいろのほほ」の制作現場で、高木正勝が「しろねこになるんですよ」とたのしそうにほほえむ姿も泣けた。おかーさんとして、日常埋没してる感覚を掘り起こしてくれるこの番組はなかなかよいです。
Takagi Masakatsu - ももいろのほほ (Momoiro no Hoho)
子どもに付き合って『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』を見たけど、私もジャ・ジャンクーの『山河ノスタルジア』とか見に行きたい。ジャ・ジャンクーなんて名前聞いただけで興奮できる。