地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


鳥飼茜『おはようおかえり』1-4巻

おはようおかえり(4) (モーニング KC)

おはようおかえり(4) (モーニング KC)


京都のお香の会社に勤める堂本一保(25歳)を主人公にした、ごく普通の若者たちの恋愛その他京都の日常。京都の老舗カフェ、Shizukaやスマート、エフィッシュやアンデパンダンなんかも描写されつつ京都のややこしさや京都弁、これがおもしろくてここ最近いちばんぐっときた漫画。読んでると脳内が京都弁になってうっかり口から出そう。


スマート珈琲のホットケーキ食べたいわあ。食べ物の描写もいいのね。


「おはようおかえり」は「早く帰ってきてね=いってらっしゃい」の意。こういう言葉ていいね、「ごちそうそうさま」に対して「ようおあがり」と返答されるのを思い出して、好き。


おはようおかえり(1) (モーニング KC)

おはようおかえり(1) (モーニング KC)