地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『ロシアン・ドールズ(The Russian Dolls)』(セドリック・クラピッシュ/2004/フランス)

三番街シネマで鑑賞。パチ屋の大騒音を抜けて薄暗い古いフロアにある三番街シネマの劇場。中は改装されていてきれいだけど、小学生の頃行ってた地元の映画館を思い出す感じ。『スパニッシュ・アパートメント』をわりと鮮明に覚えているのでなんだか続編の楽しさ倍増。溺れて振り回されて傷ついて気持ちが高鳴って浮気せずにはいられなくてケンカして、でもl'amour なしでは生きていけなーい!こういう話を絶対つまんなくさせないセドリック・クラピッシュが好き。