地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『スミス都へ行く(Mr.Smith Goes to Washington)』(フランク・キャプラ/1939/アメリカ)

アメリカの腐敗した政治の世界に正義感あふれるひとりの青年が立ち向かう。単なる政治風刺映画にとどまらず、ウィットにとんだ楽しく軽い会話で政治批判だけの話ではない。こういう明るく軽妙なテンポのいい作風がフランク・キャプラなのかなと想像。