地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


2006-05-01から1日間の記事一覧

『スミス都へ行く(Mr.Smith Goes to Washington)』(フランク・キャプラ/1939/アメリカ)

アメリカの腐敗した政治の世界に正義感あふれるひとりの青年が立ち向かう。単なる政治風刺映画にとどまらず、ウィットにとんだ楽しく軽い会話で政治批判だけの話ではない。こういう明るく軽妙なテンポのいい作風がフランク・キャプラなのかなと想像。スミス…

『地上より永遠に(From Here to Eternity)』(フレッド・ジンネマン/1953/アメリカ)

第二次世界大戦直前の1941年のハワイ・スコフィールド兵営。軍隊での過酷な厳しさ、個人と階級制度、友情、そして恋。兵営の中でギターを片手にさりげなく始まるブルースや兵士のトランペットの即興がいい。『地上より永遠に』は初めて見たのだけど、もっと…

シュシュ「シェフ&パティシエ特集」、あまから手帖「パン&新進イタリアン特集」

友人から「シュシュの6月号がシェフ&パティシエ特集だよー」とメール。はーい、見てみまーす。ところで今出てるあまから手帖はパン&新進イタリアン特集でなかなか面白い。月刊 ChouChou (シュシュ) 関西 2006年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: 角川書店発…

期待の、途中で止まった事件の、間近に迫った幸福の

家人はお仕事、私はお休み。というわけでなんとなく堀江に行く。最近オープンした堀江の新しいランドマーク・間宮吉彦設計の商業施設『kNot』へ偵察。 1Fはカバンドズッカ、スナオクワハラ、ツモリチサト、芦屋タカトラのカフェ。タカトラのカフェはたくさん…