地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『地上より永遠に(From Here to Eternity)』(フレッド・ジンネマン/1953/アメリカ)

第二次世界大戦直前の1941年のハワイ・スコフィールド兵営。軍隊での過酷な厳しさ、個人と階級制度、友情、そして恋。兵営の中でギターを片手にさりげなく始まるブルースや兵士のトランペットの即興がいい。『地上より永遠に』は初めて見たのだけど、もっと恋愛至上主義映画だと思ってた。良くも悪くもアメリカンな映画。