地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


あの音は、あなたが私たちにさよならを言うことができる前の、あなたの最後のあえぎ。

パリ症候群」についていろいろ見るけれど、私もたまたま朝日新聞でその記事を読んでうーんと考えていたひとり。目的があいまいなままフランスに幻想を抱いて渡仏、フランス大好きだけどフランス人大嫌いという症状に陥るのはなんだか想像だけど分かるような気がした。

映画『人生は、ときどき晴れ(All or Nothing)』(マイク・リー/2003/イギリス、フランス)。貧乏だと愛も冷めるという暗い映画。私は映画にこういう方向のリアルはいらない。見所はティモシー・スポールが『ベルヴィル・ランデブー』のおばあさんそっくりだということ。

大阪で過ごす節分らしく、恵方巻を丸かじり。人生初の恵方巻。豆まきもきちんとしてこういうイベントをイベントらしく過ごすのはいいなー。