地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


桐島から学内ヒエラルキー、ジョックとナード

桐島、部活やめるってよ』を見た家人と学内ヒエラルキーについて話してると、「ウィキペディアのジョックの項目がやたら詳しくておもしろい」と教えてくれて読んでみたらこれがかなりおもしろかった(かつおそろしい)のでメモ。


ジョック - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF

アメリカ合衆国の社会でも特に学校社会のヒエラルキーの頂点に位置するジョックは、対概念たるナードとともに、米国の社会および文化の象徴の一として語られもする。


高校生活におけるヒエラルキーの頂点=おそらく人生のなかでもっとも頂点な時期。日本のスクールカーストに較べるとかなり分かりやすくぱっくり階層が分かれていておそろしいことこのうえない。



こんな流れから大阪ヒエラルキー/東京ヒエラルキーに話は移り、大阪の女の子はヴィトンのモノグラム、東京に行くとセリーヌ多いよね、なんて話になり、住む場所にそこまでこだわらない大阪人はブランドカースト=ヴィトンポルシェが至高(分かりやすいため)、住む場所にこだわる東京人は土地カーストがある、という結論を家人がまとめました。お互い地方人ゆえ想像です。