地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『踏切のある通り』(イヴァルス・セレツキス/1988/旧ソ連)



1989年の山形ドキュメンタリー映画祭の記念すべき第1回大賞受賞作品。ラトヴィアにあるリガという小さな町の人々の様子を描いたドキュメンタリー。社会の変化やそれによる人々の葛藤、淡々とした切り口かつ陰鬱な印象の映像で綴っています。


ドキュメンタリーてたぶんどんどん進化していて手法もどんどんおもしろくなってるんだと思います。20年以上前の本作はいかにもロシア的で詩的な雰囲気はいいんだけれど、なかなか眠たくなる作品でした……