地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


稲垣浩の阪東妻三郎版『無法松の一生』をちょっとだけ見て


先日WOWOWで放送されていた『映画人たちの8月15日』前編。そのなかで阪東妻三郎版『無法松の一生』(稲垣浩/1943/大映京都)の検閲でカットされた場面云々がらみで少し映像が見れました。その後の三船敏郎版しか見てないので、撮影宮川一夫・主演阪東妻三郎がどんな映画だったのかすごく興味があって、なかなか見る機会がなかったのでうれしい。三船敏郎版でも同様、無法松のキャラだけじゃなくこの映画からあふれる力というか、みなぎる力強さは並じゃないよね。阪東妻三郎のもちゃんと見たいなー。


そうそう、阪東妻三郎版では無法松が「わしの心は汚い」と言って未亡人に愛を打ち明けるシーンがカットされてるんだね。


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こういうまったくの心の中の話を書けるブログ、いいなー。