地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


宮藤官九郎「俺だって子供だ!」とぎゅにゅう


俺だって子供だ!

俺だって子供だ!

私も読んでみました!クドカンの娘・かんぱちゃんの成長をつづった誕生から3歳までの子育てエッセイ。若者のリアルもエッジも毒もない、はては育児グッズやNHKの子ども番組まで思いをはせてクドカンがふつーの子煩悩お父さんになってるのがおもしろいです。クドカンの映画やドラマてあんまり見てないんだけどね。

クドカンが「おとうさんとおかあさんどっちが好き?」という質問をなげかけてかんぱちゃんに「ぽてと」と言われた話があったので、私もお風呂でさりげなくミニチムに聞いてみました。
私「ねえねえ、おとうさんとおかあさんどっちが好き?」
すると何の迷いもなく
ミニ「プーしゃん」
と即答されました。まわりにプーさんらしきものは皆無だったのでおそらくほんとうに(おとうさんとおかあさんより)プーさんが好きなのでしょう。

第二次牛乳ブームのミニチム。朝、パン食だった日にちょうど牛乳がなくなり「ぎゅにゅうもとー!」と言われて「なくなちゃったよーもうないよー」というとぎゃーと泣き出しました。我が家は週末まとめ買いをするんだけど(平日はタイムスケジュールがタイトだから)お風呂上がりにも牛乳を飲みたがるのでその日、帰り道を大きく迂回してダッシュでスーパーに寄り牛乳とヨーグルト(ヨーグルトもだいすきでなくなってしまった)を購入。お風呂上がりに無事「ぎゅにゅうちょーだい」の要望に応えることができました(朝なくなったことは完全に忘れています)。甘やかしてます。

そんな話を家人にすると「(友沢ミミヨの)『まめおやじ』にもそんな話あったねー。まめおやじが「ねえねえ、なんでうちには毎日りんごがあるの〜?」て言うの。毎日買ってるんだよ!てやつ。」と言われました。読み返してミミヨさんに共感。

大人だけの生活してるとなければないでどうとでもなるのに、子どもの事になるとついついがんばってしまう親心。プーさん以下なのに。みんな同じだねえ。

原始式教育入門 まめおやじ

原始式教育入門 まめおやじ


まめおやこなんて出てたの知らなかった。読んでみたいー。

まめおやこ

まめおやこ