地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


『三人の女(3 Women)』(ロバート・アルトマン/1977/アメリカ)

シェリー・デュヴァル(『シャイニング』のウェンディ役)、シシー・スペイセクの二人の存在自体が半分以上物語を作っているといっても過言ではないくらい雰囲気を盛り上げている。奇妙な物語は親切な説明のないまま進行し、精神的に追い詰められるような感覚。死産だった自宅出産のシーンがトラウマになりそうなインパクト。シェリー・デュヴァル&シシー・スペイセクのコンビは相当すごい。