2006-12-06 『歌麿をめぐる五人の女』(溝口健二/1946/松竹) 映画 水茶屋の娘であるおきたは勝気な女。その勝気な女を田中絹代が演じるのだけど、ひたむきでけなげなイメージのある田中絹代像を持ってる私としては意外な役どころ。浮世絵師の歌麿は色恋沙汰とは直接関係ない狂言回しのような役。映像や音声がだいぶ悪いのが残念。若干話が分かりづらいのと田中絹代以外の女優の顔の判別がつきづらいシーンが多々。そんなに長い作品ではないのにいろんなエピソードをつめこみすぎ?ラスト近くになってやっと田中絹代が光ってる気がした。歌麿をめぐる五人の女 [DVD]出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ発売日: 2006/11/22メディア: DVD クリック: 12回この商品を含むブログ (12件) を見る