地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


アメ村・タワーレコード心斎橋店閉店

アメ村にあるタワーレコード心斎橋店が今月で閉店してしまうと聞いてびっくり。ニューミュージック・アヴァンギャルド系があんなに充実している大阪の店舗はないのに。だいたい無駄に大きくてなんの特色もない茶屋町のタワーより必要?なんばのタワーより必要?でも悲しいけれど欲しいCDもあったのでなくなってしまう前に行ってみる。ニューミュージック・アヴァンコーナーではワゴンセールがあって下記5枚を救出。ぜんぶ半額。※ほとんどアマゾンにないみたいなので画像詳細等なしで見にくいけど・・・

・STEVE RODEN - Airforms
JOHN CALE - Dream Interpretation : Inside The Dream Syndicate Volume Two
IANNIS XENAKIS - Musique Electro-Acoustique
・GAVOUNA - Stings & Dum Machines
・STOCKHAUSEN, KH - Bassetsu-Trio, Mittwochs-Abschied

Inside the Dream Syndicate 2

Inside the Dream Syndicate 2


欲しかったCDも無事発見。

・KIYOSHI MIZUTANI - Scenery of the Border: Environment and Folklore of the Tanzawa Mountains

水谷さんのこのCDはもうすごい私にとってド真ん中のストレートでレビューをちらっと見かけた瞬間に恋に落ちた感じでネットで注文かけたものの音沙汰がなかったので発見できてうれしい。丹沢山でのフィールドレコーディング音のCD2枚組。風が揺らす木々のざわめき小鳥のさえずり水の流れ、岩の質感まで再現したかのような、決してメルヘンチックではないストイックな音の数々。だいすき。元メルツバウだけど癒し系CD。

どうも10年前くらいからほんとに買うCDが変わらないけど、でもやっぱりこういう方面が好きで、私にとってはとても心地よい癒しCD。メルツバウといえば秋田さんも今はたいぶエコでロハスでベジタリアンだし水谷さんだって Bird Songs とかいう野鳥の鳴き声を前にCD化してるし、なんかロハスで落ち着く場所ていいなー。ここ以上にいい場所が見つかればいいのだけど、10年間くらい見つからないからこうしてぬくぬくぼんやりしている気がする。ぬくぬく。

わたしの菜食生活

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