地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


あらん限りの力で目まいのほうに殺到せねばならぬ

午前中大阪ドームの広場のフリーマーケットへ。植物を置くいい感じの棚とかないかなーと思ったけどそういったものは見当たらず、その代わり古いラジオとかいいかも!と思って家人に相談すると、すぐ壊れるから、と却下。ラジオじゃなくてもレトロな小さめのテレビとか欲しい。毎日の料理中にぼんやり見る用として(料理があまり好きじゃないので娯楽が欲しい)。

アメ村の白山眼鏡店(http://www.hakusan-megane.co.jp/startpage.htm)へ。家人の眼鏡探しのお付き合い。見てると案外手ごろな普通の値段なので私も欲しくなる。FRAMES CAFE(http://www.frames.co.jp/) の眼鏡はもっと高いような。家人がミクリの眼鏡とかかけてたらステキかもしれないけれどちょっと高いからごめんなさい。

アメ村タワーお決まりの3Fへ。一部で話題の即興演奏グループ Jackie-O Motherfucker の試聴があったので聞いてみたのだけど音のズレ自体も思ったほど大して面白く感じられなくて雑音が多すぎる気がした。John Hudak「Room with sky」も試聴してみてこちらはやっぱり好きで買おうか悩む。佐藤聰明のも欲しい。しかしいつも同じようなCDしか買わないので少し違うのを買ってみようと決断。購入したのは以下(鈴木昭男とDavid Toopのはいつもと同じ系統だけど)。

  • f.s.blumm & friends「sesamsamen」
  • Akio Suzuki & David Toop「Breath-Taking」

f.s.blumm & friends はかわいいエレクトロポップという感じ。女の子らしいセレクトかと買ったときは満足したけど帰って聞いているとすぐ飽きてくる感じ。Pascal Comelade や Klimperei には及ばない。やっぱりJohn Hudakか佐藤聰明にしべきだったかもと少し後悔。反してAkio Suzuki & David Toopはとても良い。ステキ。耳を澄まして風景が浮かび余韻の残る音が大好き。家人が購入したのは以下。ニューウェイヴでネオアコだった昔を忘れるかのようなセレクト。私もこういうほうが聞きたいのでうれしい。

  • Joujouka Black Eyes「The Master Musicians Of Joujouka」
  • Wayne Shorter「Ju Ju」

どちらもナイスセレクト。Joujouka Black Eyes は初めて聞いたけれどビル・ラズウェルのレーベルから出ていたものだとか。アフリカンな内容だったのでビル・ラズウェルという単語に少し驚く。Wayne Shorter はこれがかっこいいジャズ!て感じでこれはドライブミュージックにして気持ちが良さそう。