地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


ただこれらの記号、これらのなぐり書き、これらの傷痕

「ポー」のシューズと「リコリス」のファブリックを組み合わせたミナ ペルホネン・コラボレーション靴がかわいい。メンズも展開しだしてミナ ペルホネンのお洋服とか着た男の子に会ってみたい。

コーヒーを飲むのにまともなカップ&ソーサーが欲しいと思いつつどうも後回しになりがち。本命はいまのところ iittala Ego のカップがソーサーの中心をはずれたデザインのかな、と思っているけど探せばもっと気に入るのがあるかも。ADERIA 60みたいなのでもいいかと思うのだけどマークがはがれないならいまいち。ヘドヴィッヒ・ボルハーゲンはかわいいけど予算オーバーぽい。すてきなカップ&ソーサー(コーヒー用)情報教えてください。

久しぶりにブランジュリ タケウチのパン・ド・クレーム(角食)食べたいなーと思って、でも最近はどうもあまりの人気でなかなか買えないのではじめて取りおき予約。お店に着くと狭い店内に相変わらずの人だかりで山のようにパンを買ってゆく。私の前に並んでいた女性は総計5000円ほど購入。何人家族かな・・・。

そういえば京都のパン屋で角食を買ったことがない。以前は京都に行くとル・プチメックに寄ったりしてたけれどル・プチメックに角食が置いてあったのかさっぱり思い出せない。京都・荒神にあるボン・ボランテとか今出川のエズ・ブルーとか行ってみたいなあ。角食しか買わないけれど。

東急ハンズのハンズメッセでいろいろ購入。特に予定もないのにスーツケースとか。セールだとハンズでもいろいろ買う気になる。

映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(catch me if you can)』(スティーブン・スピルバーグ/2002/アメリカ)。久しぶりに見たディカプリオ主演の映画。映画というより娯楽ドラマとして面白かった。

映画『シェフと素顔と、おいしい時間(Decalage horaire)』(ダニエル・トンプソン/2002/フランス)。ジュリエット・ビノシュジャン・レノ主演。ほぼ空港かホテルの部屋といういわゆるハコのなかで物語が進む設定はフランス映画らしく、それは別にいいのだけどそういう設定にはもう飽きたと思わせる、軟弱な作品。気の抜けるエリック・セラの音楽もどう聴いてもダサい。横浜フランス映画祭2003のオープニング作品で話題だったころから見てみたかったけれど、超期待ハズレ。

映画『酔っぱらった馬の時間(A Time for Drunken Horses)』(バフマン・ゴバディ/2000/イラン)。イランで暮らすクルド民族の半ドキュメンタリー生活。子供だけの生活を強いられるこの作品を見ていてふと思い出したのは『誰も知らない Nobody Knows』(是枝裕和/2004)。病気の兄の手術代や妹のノートを買う為に、地雷のある国境を越え、生活のために密輸に加担し得ない過酷な状況の中で生きてゆく強く逞しい姿は『誰も知らない』にはかなわない力。けれどどちらの映画がいいということではない。

映画『サイレンス(Le Silence)』(モフセン・マフマルバフ/1998/イラン、フランス、タジキスタン)。なぜベートーベンの交響曲「運命」にこだわったのか不明。ナデレーのさくらんぼのイヤリングはとてもかわいい。