すべすべした空は思考し、大河の数々は思考し、
瓶の破片の数々は思考していた。
東京では去年の夏?遅ればせながら大阪でティールロヴァーアニメが公開。見に行ったプログラムは以下。
- ■ 結んだハンカチ ティールロヴァーとチェコアニメ
- 日時:2004.05.22-2004.06.04
- 場所:シネ・ヌーヴォ
- Bプロ ガールズ編
- プロハースコヴァー『おたふく風邪』('96/カラー/7分)
- プロハースコヴァー『足跡』('96/カラー/4分)
- トルンカ『動物たちと山賊』('46/カラー/9分)
- セコ『卑怯者、出てこい』('88/カラー/12分)
- セコ『シューズショー、あるいは自分勝手な靴』('84/カラー/11分)
- ティールロヴァー『玉』('63/カラー/9分)
- ティールロヴァー『豚飼い王子』('58/カラー/14分)
- ティールロヴァー『雪だるま』('66/カラー/9分)
- ティールロヴァー『迷子の人形』('59/カラー/19分)
- Cプロ ファミリー編
- トルンカ『おじいさんの砂糖大根』('45/カラー/10分)
- トルンカ『クテャーセクとクティルカ』('54/カラー/18分)
- セコ『サボテンさん、ちょっと』('86/カラー/13分)
- セコ『機関車くん』('59/カラー/14分)
- ティールロヴァー『毛糸のお話』('64/カラー/10分)
- ティールロヴァー『十人十色』('58/カラー/10分)
- ティールロヴァー『結んだハンカチ』('58/カラー/15分)
プログラムは正直ティールロヴァーだけで良かった。ガリク・セコは上手な作品が多かったけどトルンカのこれらの作品は必要ないような。でもセコ『シューズショー、あるいは自分勝手な靴』はものすごいイジィ・バルダで、パクリかな。見たことある作品もあるかなと思っていたけど『結んだハンカチ』だけだった(と思う)。『玉』がいちばん良かったかな。
ところで2,3人の女の子と一緒にチェコアニメを鑑賞するような男の子てきっとコーヒー飲んでも当然のように自分の分しか払わないんだろうなーと思った。