地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


はじまり、おわり、ある瞬間、

名前を覚えてる?君ならどの役を?

家人と一緒に心斎橋シネマ・ドゥにて『ムーミン パペット・アニメーション(1979)』観る。親子連れからオタクまでひとがいっぱい。パペット版ムーミンはとてもかわいらしくて、プチグラはクルテクの挽回をしているように思えた。何か特別感想があるわけではないけど、私はとても楽しめたし面白かった。あ、岸田今日子の七変化の声はすごくいい。

南船場のショップに寄って、mina perhonen のピンブローチを買う。うれしい。今期のwataridoriシリーズはすごいかわいいけれど、欲しかったカーディガンは完売状態。半袖ニットでも良かったのだけど。心斎橋のタワーも寄って Conrad Schnitzler "Gold"[Marginal Talent MT-526]を買う。ださカッコイイ、というよりとてもダサい。ジャケットも徹底的にダサい試行錯誤時代の作品集。家人は Joao Gilberto(ジョアン・ジルベルト)を買っていた。ボサノヴァの神様はおしゃれでステキ。でもシュニッツラーのダサさも擁護してあげたい姉のような心境。

映画『おいしい生活(Small Time Crooks)』(ウディ・アレン/2000/アメリカ)。ウディ・アレンとトレーシー・ウルマンのコメディ。教養のある男はうさんくさい、やっぱり男はハートがイチバン!という分かりやすさ。ウディ・アレンのへなちょこ男役は全身でへなちょこで面白い。