地味な映画と地味な音楽が好き。
マノエル・デ・オリヴェイラ『世界の始まりへの旅』、
ビクトル・エリセ『マルメロの陽光』が好き。
文系家人と11歳と8歳の女の子2人、シャルトリューの男の子とひっそり暮らし中。


君は呼吸し かつ挨拶せよ

君の位置からの それが 最もすぐれた姿勢である。

おにぎりにぎって家人とお花見へ。毎年4月中旬から下旬の桜の開花時に、造幣局の構内旧淀川ぞいの全長560mの通路を一般花見客のために1週間開放する、ちょっと有名な大阪造幣局の桜の通り抜けに行ったらものすごい人ごみだった。散ってるかと思ったけれど品種が多様で満開の状態できれいだった。花見はしごで大阪城へ。西の丸庭園で大阪城を見ながら桜の下でお弁当。季節のイベントは楽しい。

ヴァネッサ・ブリューノの春夏のカタログ"WILL SHINE"は、マーク・ボスウィックを起用して作ったとか。見たい。アートブックみたいなんだろうと思う。けれど非売品。ショップで見られるってショップはいったいどこにあるのかな。

5月からリネリーブル梅田で公開される『マルグリット・デュラスのアガタ』が見たい。もうそろそろ落ち着いて読んでみたいデュラスの本はいまだにどきどきしたり影響されたりする。主婦の妄想を満たしてくれる感じがして。

家人のワイシャツの襟がすりきれてきたので、裏表逆(にできる襟元だったので)にしてミシンをかけて再生させた。完璧な再生。雑誌『すてきな奥さん』(主婦と生活社)を思い出した。あと2年くらいもちますように。

『男は女に電話した。ぼくだよ。女は声を聞いただけでわかった。男は言った、あなたの声が聞きたかっただけでした。女は言った、あたしよ、こんにちは。』